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よく聞く話ではあるけど、本当に忘れないとやってこないのかと言われるとそうでもなくて、災害は常にそこかしこで起こっているわけだが、多分、忘れたころにやってくるとインパクトが強いんだと思う。
昨日、一昨日とやたらと熊本の災害の話が出るなあと思ったら、災害から2年経ったということだ。 もう2年になるのか、球磨川だったっけ?氾濫してえらいことになっていたよなあ。 昨日は台風もやってくるというのであれこれと対応を考えていたら、途中で温帯低気圧に変わったという。 こう聞くと、大したことなくなったなと思うのだが、実は、台風から変わったばかりの温帯低気圧ってけっこう曲者だ。 なにしろ台風の熱量に近いものを持っているわけで、確かに風による影響は少なくなるが、雨があなどれない。 実際、今も関東方面ではけっこう降ってるみたいだしね。 で、一発目はそう大した被害もなく終了するわけだが、これが連発するとかなり危険だ。 一発目で目に見える被害は出てなくても、川が増水したり、土壌が緩んだりしているので、そこに次の雨なんかが来ると、河川が氾濫したとか、土砂災害が発生したとかになる。 朝方に東北地方で震度4の地震があったみたいだけど、土地が緩んだところに地震がくると、これがまた危ない。 災害が忘れたころにやってくるというのはこういうことではないかと思うのだ。 一発目をなんとかしのいで安心したところに二発目が来て災害が起こる。 昔は本当に忘れたころにやってくるもんだったかもしれんけど、ここ最近は毎年のようにあちこちで災害が起こっているから、忘れる間もなくやってくるんだよね。 これから、しばらくはぐずついた天気になりそうだけど、もうすぐ夏本番。 その後にやってくる台風や秋雨前線には要注意ってことだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月06日 05時49分34秒
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