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カテゴリ:スキー
長野県のスキー場でリフトの搬器のパイプが破損して乗っていたお客さんが落下するという事故が起こった。
原因はまだ特定されてないみたいだけど、外部に損傷など見られなかったということから金属疲労の可能性も疑われている。 事故が起こったのはリフト乗り場を出てすぐのところのようで、2mの高さから落ちたようだ。 正直な話、これは恐怖でしかないな。 大丈夫なはずのパイプが突然折れるんだもんな。 リフトは常にコース上を動いているわけではなくて、場所によっては谷あり崖ありなところを通っているわけだ。 そんなところで折れたらと思うとこれは怖いよなあ。 定期的にというか、昭和20年代にできたスキー場であればすでに80年くらい経過しているわけで、リフトなどの設備についてはせめて2回は更新しておきたいところ。 さすがに50年以上更新していない設備もないとは思うけど、もしあったらこれはすぐに更新すべきものになるな。 このスキー場は町営だったみたいで、町の職員が会見したみたいだけど、なんか「いい経験をさせていただいた」みたいなことを言って批判されてたなあ。 言いたいことは分かるが、「いい経験」はよくなかったな。 せめて「今回のようなことが二度と起こらないよう」とか言い方があったと思うんだが、確かに今回の経験を踏まえて、全国のスキー場が今一度施設の点検なりをして欲しいところだ。 まあ、あとひと月でシーズン終了を迎えるところが多いと思うが、「今シーズンが終わってから」なんて考えていたら、また同じ事故を起こしてしまいかねないぞ。 なんかこういう事故は一度起こると立て続けに似たような事故が起こるからな。 少なくとも30年くらい更新していない設備は疑ってみた方がいいかもよ。 お金がかかるからとは言うけど、事故が起こったときの損失を考えると天秤にかけるものではないと思うからな。 こういうときに行政が動かないかなあと思うわけだ。 検査するとなったら、けっこうなお金がかかるわけじゃないか。 それを補助するとかないかねえ。 もしくは行政が直接検査に乗り出すとか。 その上で、危険と判断されたものに対しては更新を命令するとかさ。 更新するまで営業させないとか。 政府も海外に何十億円もの金を簡単に支援とか言って出しているじゃない。 をれをちょっと国内に振り分けたらいいんじゃないかと思うんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月22日 05時47分07秒
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