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2023年12月13日
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カテゴリ:その他


なんかもうやけくそな政策を連発しているんだが、これはどうなん?

 少子化対策ということで子どもが3人以上だと大学の授業料を無償化するという。

 一応上限はあるみたいだけど、これ、かなり条件的には厳しいと言わざるを得ない。

 けっこうやるやる詐欺に近いと思うよ。

 この制度で一番恩恵を受けるのは三つ子ということになるな。

 しかも、全員が同時に大学進学するという場合で、運悪く1年でもずれるとフルに恩恵を受けることができなくなる。

 というのも、「扶養している子ども」という条件があるから。

 まあ、普通は三つ子というわけにはいかず、年子もそうあるものではあるまい。

 年子だとどうなるかというと、1番目は4年間無償となるが、この1番目が卒業して扶養から外れると条件に当てはまらなくなるので、2番目は3年間、3番目は2年間だけ無償となるということのようだ。

 1年置きの3人だと、1番目は4年間、2番目は2年間で3番目は無償化とはならない。

 まあ、それでもそれぞれ多少なり恩恵を受けるのだが、それで「じゃあ、もう一人、二人産むか」という話にはなるまい。

 高校無償化がほぼ既定路線となっている現状で、大学無償化も反対というわけではない。

 もっとも、大学の無償化はあまり歓迎していないけどな。

 無償化するなら国公立大学に限る、だ。

 そして、入学定員もぐっと絞って、入学、卒業の条件も厳しくすべき。

 例えば、在学中に必ず1本は学術論文を発表するとか、理系であれば研究論文を発表するとか。

 まあ、今でも卒業論文、卒業研究とかいうのがあるみたいだけど、これは別に外に発表されるものではない。

 やはり、何か一つ、在学中に研究したテーマで論文を発表するくらいのことはしてほしいものだ。

 それと引換ではないけど、授業料を無償とするのはどうだろう。

 話は戻るが、3人以上子どもgあいたら授業料無償というのはとても少子化対策になるとは思えない。

 むしろ、高校卒での就職を推奨すべきで、4年後に大卒と給料で並ぶようにすればいいんじゃないかと思う。

 今の企業の状況からは、大卒がいわゆる幹部候補で高卒等は現場指向でとなっているようだ。

 まあ、これはこれでいいだろう。

 つまり、大卒はマネージャーとして、高卒等はプレイヤーとして雇用するということで、大卒がマネージメントの研修のためにプロパーを経験するという形でいいと思う。

 こういうと、大卒と高卒等との間でヒエラルキーが発生するみたいになるが、そもそもプレイヤーとマネージャーではやることが異なるのでね。

 スポーツで考えると、選手と監督、コーチの関係になるだろうか。

 監督、コーチとしてその種目について知らないのでは話にならないけど、トップの選手である必要はないということだ。

 監督、コーチがホームラン王の選手である必要はないし、サッカーではトッププレイヤーである必要もない。

 となると、みんなが大学に行く必要はなくなり、わざわざ大学を無償化する必要もなくなる。

 というか、無償化するなら条件を付けずにすべきだな。

 むしろその方が、子どもを増やしてもいいかなと思うのではないか?

 明石市のモデルが完璧というわけではないが、やはり子育てにお金がかからないというのはけっこう大きいと思うぞ。それも出した分をもらうではなくて、最初から出さなくていいと言う方がいいよな。

 そういう意味では教育の無償化は推奨していい政策だと思うけど、きっしーの場合、いつも変に条件を付けるから反発されるんだということにそろそろ気が付いてもいいころではないかな?

 今はそれどころではないか...





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最終更新日  2023年12月13日 05時57分07秒
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