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カテゴリ:スキー
カービングターンについては、スキー板の形状が変わってからずいぶんと身近なものになったのだが、実際にいつごろからかと言われると、2000年頃ではなかったかなと思うんだ。 あの頃からカービングスキーと言われる、最後カーブのきつい板が搭乗し始めたのではないかと。 で、そのころはというと、レールターン=カービングターンに近い感覚ではなかったかと。 実際、カービング=ずれない、スキッディング=ずらす、という図式だったかと思うのだが、カービングターンの練習となると必ずと言っていいほどレールターンをやっていたからな。 でも、実際のところ、レールターン=カービングターンではないので、レールターンはあくまでもカービングターンの導入ということになってきてたかな? それでも、ラディウスの小さい板でレールターンをするとそれなりにずれないターンができたもんだ。 さすがにそれができるのは緩斜面くらいなもんで、中斜面程度の斜度でもレールターンをやるのはちょっと厳しかった記憶があるな。 しかし、このレールターンが今振り返ってみるとけっこう重要だったことが分かる。 レールターンでは内スキーを使うからね。 この両スキーでエッジングするという感覚を確認するのにレールターンは有効なトレーニングになると思う。 で、しばらくはカービングターン=ずれないターンできていたんだが、最近は少し考え方も変わってきているように思われる。 実は多少ずらしていたりするわけだ。 ずらすポイントはターン前半の谷回り。 ずらすと言っても露骨にスライドさせるわけではなくて、重心移動、角付けの間に方向付けをするためにスキーを旋回させるわけ。 と同時にエッジングを強めていきながら角付けを強くしていくのだ。 まあ、私の中ではこんな感じ。 以前は露骨にエッジトゥエッジで切り替えてやってたし、そのように指導されたりしてたし。 だけど、今の感覚ではないなあ。 まあ、久しぶりにカービングターンをやってみて思ったことなんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月12日 06時01分03秒
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