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2024年05月26日
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カテゴリ:育てる


どうやら経済的な問題が少子化の主要因ではないようだということになったわけだが、じゃあ、一体なんで少子化になっているんだ?

 かなり主観的な意見になるが、意識の変化が原因ではないかと。

 ぶっちゃけて言うとね、母親が育児を放棄したからではないかと思っている。

 こう書くと、今は間違いなく炎上案件になるが、実際のところ、そうでしょ。

 おそらく昭和の中期までは「母親が子どもを育てる」という意識があり、そのための環境が整っていたのだと思う。

 ところがだ、昭和後期から平成にかけて、「女性の社会進出」が叫ばれるようになる。

 多分、ここからだと思う、少子化が加速し始めたのは。

 昭和中期には環境が整っていたと書いたが、このころにはもうその環境が崩れ始めているからな。

 それが「核家族化の進行」だ。

 経済発展とともに、民族大移動が始まったわけ。

 田舎から都市へ。

 そして、一度都市へ出た人は田舎には戻らない。

 出た先で結婚して、そこに生活基盤ができてしまう。

 それまでは「長男は親と同居」が当たり前だったが、それが崩れてしまったわけだ。

 家族が離れてしまった結果、子どもを育てる手が減ってしまったために、昔のように何人も子どもを産むということが難しくなったのではないかな?

 都市部に人が集まった結果、十分な土地がなく、団地、アパートが増え、3DKなんていう十分ではない広さの家に5人も6人も住むことができなくなったわけだ。

 その結果、子どもは2人くらいの家庭が増えたのではないか?

 自動車の普及もあるだろう。

 当時は車と言えばセダン。

 まあ5人乗りだ。

 となると、何人も子どもを産むわけにはいかなくなったということだ。

 だって、5人しか乗れないんだもの。

 今では、田舎だと1人1台みたいな感じになっているけど、当時は一家に1台だ。

 そのように環境が変わってきて、そして「女性の社会進出」だ。

 当然ではあるが、女性も働きながら育児もとなると、それは無理な話。

 そこをカバーしてくれる手もない。

 保育園がというかもしれんが、保育園は24時間預けられるわけでもない。

 そこで「父親の育児参加」なんてことが言われ始めたわけだが、当然、父親も働いており、育児に参集できる余力などない。

 そんな環境でどうやって子どもを増やせるんだ?と。

 そして子どもにかかる費用もどんどん上がっていく。

 習い事だのスポ少だの、塾だのと、お金はかかるが、昔はそんなことしなくてもよかったわけだ。

 学校に行って、友達と遊んで、家で宿題をして...

 それで十分だったのが、今はそうもいかない。

 そして、親がそれについて行かねばならないわけで、そうなると、親としてはもう手一杯になってしまう。

 子ども1人でも大変なのに、3人、4人と子どもをとはならんだろう?

 つまり、いくら金をバラまいたところで、親の手は4本、体は二つしかないので、それ以上のことができないってことだ。

 これが全てとは言わないが、主な原因と考えていいんじゃないか?

 そこを解決していかないと、いくら異次元の少子化対策と言ったところでどうにもならんと思うし、そもそも今の「異次元の少子化対策」はどう見ても少子化促進隊対策にしかなっていないということだ。

 ただ金だけが無駄に使われているだけというか、その金が行くべき先に行ってないというべきだろうな。





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最終更新日  2024年05月26日 06時13分23秒
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