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アメリカでは銃の所持が認められているため、こういう事件がいつ起こってもおかしくないのだが、トランプ候補が演説中に狙撃されるという事件が起こった。 映像を見ている限り、トランプ氏が右耳のあたりを押さえて一瞬あたりを見回し演壇の陰に身を伏せている。 そこに数人のSPが押し寄せてトランプ氏に覆いかぶさっている。 その後はSPに囲まれながら車へと移動しているのだが、右の頬あたりに血がついているのが確認できる。 この動きから見ると、遠方からの狙撃ではないかと思われる。 これはトランプ氏の周囲の人たちの行動からも読み取れる。 トランプ氏が耳あたりを押さえたときはまだ周りも動きはない。 トランプ氏が伏せるのと合わせて周囲の人も身を屈めている。 ニュースによると数百メートル離れたところから狙撃されたというものがある。 アメリカでは銃社会ということもあり、警備はかなり厳重になっている。 それにも関わらず、狙撃を阻止できなかったということは、今後の選挙戦にも強い影響を与えると思われる。 しかし、今回トランプ氏が狙撃されたということは、おそらく選挙戦はトランプ氏有利で動いており、それを良しとしない勢力が動いたというのが表面的な見方ではないかと思う。 が、アメリカの大統領選は世界中が注目しており、トランプ氏を良しとしないのは国内の話だけとは限らない。 ただ、このシーンを見てふと思い出したものがある。 かわぐちかいじ作の「沈黙の艦隊」の一コマ。 やまと艦長の海江田四郎がニューヨークの国連総会で演説をしているときに狙撃され、側頭部を撃たれて倒れたときのシーンだ。 今も昔も架空の世界ですらアメリカは力で物事を解決するという考え方は変わっていないということ。 この事件が大統領選にどのような影響を与えるのかは分からないが、ただ言えるのは、今後、世界中でこのような事件が増えるのではないかということ。 もはや話し合いでモノが都が解決できるという認識を持たない人が増えてきているということだ。 日本でも、9月には自民党の総裁選がある。 おそらく、その後、早いうちに衆議院の解散総選挙があるのではと言われている。 日本でも、もはや安全ではないという認識を持つ必要がありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月15日 06時08分55秒
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