カテゴリ:震災・原発
前回からの続き--
「夫婦げんかより小さな声…」 昨年3月15日早朝、菅氏は東電本店に乗り込み「撤退したら東電はつぶれる」などと社員らを怒鳴り散らした。その様子は海江田万里元経済産業相も「初めて菅氏の発言を聞く方は違和感を覚えて当然だ」と証言しているが、菅氏は「叱責という気持ちは全くない。頑張ってもらいたいと強く言った」と開き直った。 しかも、菅氏の怒声は本店のモニターを通じて第1原発にも響き渡っていた。 委員が「命懸けでやっている現場の人のことも考えて発言したのか」と諭すように聞くと「現場にも流れていたことは後で分かった」と釈明。「私の夫婦げんかより小さな声でしゃべったつもりだが、叱ったつもりはない」と付け加えた。 ジョークで場を和ませようと思ったのかもしれないが、会場は凍てついた。
「手の打ちようがない怖さ感じた」 そのくせ政府の機関である原子力委員会の近藤駿介委員長らの助言を求めなかったことには「内閣府の提案がなかった」。菅氏の友人らを次々とセカンドオピニオンとして内閣官房参与に起用するちぐはぐな対応についても反省の弁はなかった。
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今回の聴取は、まだまだ原発事故真相究明の氷山の一角に過ぎないと思います。
これから日本が、もう2度とあのような悲惨な事故を起こさないためにも、
さらに厳しく、徹底的に究明してほしいものです。
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当然 そういうことになるでしょうねえ。
いかにして 法的な責任から逃げるか、でしょうね。 国民に悪く思われず 正当な言い訳を考えて 毎日を 悶々として過ごしていることでしょう。 まあ じわ~っと逃げることに成功するのではないでしょうか ? そのためには 周囲の何人かが詰め腹をきって ワルモノにされます。 そしてこのばかの葬儀は 政府取り仕切りでしょうか ? その前に 勲章ということだってあり得えますよね。 必殺仕掛人、必殺仕事人はいないものでしょうか ? (2012年05月30日 08時15分43秒)
蛍さん、コメントありがとうございます!
その通りですね。 権力の悪は、なかなかしぶといです。 日本人は、もっと怒り続けていかなければいけません! (2012年05月31日 20時56分37秒) |
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