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テーマ:ひとりごと(15298)
カテゴリ:つぶやき
土曜日は夫婦二人とも、別々のボランティア。
以前は、ボランティアに対して抵抗があった。
昔、母が町のデイサービスに通っていた頃、行事があるときは ボランティアさんがお手伝いにいらしていた。
私も一緒に参加していると、母より高齢のボランティアさんが どうして母がそうなったかを、根掘り葉掘りお聞きになっては、 最後に決まって 「 かわいそうにねぇ 」 とおっしゃる。
それを聞いて母が涙をこぼすと 「 こんな人でも ( 言っていることが ) わかるんだねぇ。」 と感心なさる。
そのとき私はいつも
バカにするな~~~!!
と叫びたいのを、ぐっとこらえて作り笑いをする。
ボランティアをする目的は、人それぞれだろう。 でも受ける側は、いろいろな意味で弱い立場の人が多い。
誰にだって 「 できないこと 」 がある。 年をとったり、障害があるというのは、 「 できないこと 」 が、 人よりちょっと多いだけなんじゃないか、 今できている人だって、いつかはできなくなるかもしれない。
こうしてみると、健常者と障害者の区別なんて、 どこで線が引けるのかわからない。 一見、マトモな社会生活を送っているように見えても、 その中身がマトモかというと、怪しい人もいる。 ( もしかしたら私も ↑ こう思われているかも・・・。)
そう考えたら、ボランティアは、特別なことでもなんでもないと思えてきた。 でも、直接人に何かをするようなことには、昔自分が受けた経験から やっぱり抵抗がある。
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