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カテゴリ:美容・健康
入院前にひいた風邪は、とりあえず治ったものの お腹は、入院後も緩いままだった。 特に朝起きた直後と朝飯の後には、必ずお呼びがかかる。
手術の翌朝 ICU で、1日ぶりに出された食事に 思わず手が出たけど、すぐにトイレに駆け込んでしまった。
トイレに座ると、風邪の名残のお腹の緩みと 全身麻酔の副作用の吐き気とで、しばらくの間動けなかった。
すると突然、トイレ内の明かりが消えて 真っ暗 に。
咄嗟に手探りで、水洗ボタンと緊急呼び出しボタンを押した。
駆けつけてくれたのは、男性看護士。
一瞬 「 え ・ ・ ・ 」 と思ったけど 断ったら悪いような気がして、何も言えなかった。
この男性看護士、たいそう気が利く方で その時、着替えのパンツを持ってきてくれていた。
そう言うと、看護士はさっさとトイレットペーパーを巻きとり 慣れた手つきで処理してから、パンツも替えてくれた。
同室の60婆さんは、ポータブルトイレに座らせてもらう時 この男性看護士が一番イイ、と言っていた。 あの方はもう、自他共にオンナを諦めているのかもしれない。
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