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テーマ:暮らしを楽しむ(388492)
カテゴリ:つぶやき
先日ブログを書いていて「とたんのくるしみ」を変換したら 「塗炭の苦しみ」と出てきた。
あれ、「吐痰の苦しみ」じゃないの
ネットでググったら
【塗炭の苦しみの解説】 「塗」は泥、「炭」は火のことで、泥にまみれ火に焼かれるほどの苦しみという意味から。 『書経』に「有夏昏徳にして民塗炭に墜つ(夏の傑王は、不徳の暴君だったので、人民は泥にまみれ」火に焼かれるような苦しみに陥った)」とあるのに基づく。 「途端の苦しみ」と書くのは誤り。 塗炭の苦しみ - 故事ことわざ辞典kotowaza-allguide.com/to/totannokurushimi.html あ、、、そうだったの!? こういう場合、ネットってホント便利よね~。 誰にも知られずに、自分の間違いがわかるんだから。 でも、こういう勘違いって、結構あるのよね。 有名どころでは ♪「うさぎ追いし彼の山」→「うさぎ美味し彼の山」 西紅柿「『とたんのくるしみ』って、どんな字か、知ってる?」 (早速知識をひけらかす) 配偶者「『と』は、『塗る』っていう字だろ?」 西紅柿「あ、知ってたの? アタシは痰を吐くほどの苦しみだと思っていたよ」 ここから、西紅柿家流四字熟語解説。 配偶者「でも、『急(途端)に苦しみだす』だって、アリなんじゃないか?」 西紅柿「そしたら、『塗炭の苦しみ』じゃなくて『途端に苦しむ』でしょ」 配偶者「『とたん』は片仮名でもあるよな」 西紅柿「ああ『熱いトタン屋根の猫』ね。あの猫は足が熱くて苦しいだろうね」 (タイトルの 『熱いトタン屋根の猫』 とは、愛する夫が同性愛に走り、久しく夫婦関係がない欲求不満のマギーのことを指す) そういえば、中国語検定2級に合格した直後、日本へ修学旅行に来た中国の子どもたちの通訳をしたことがある。 その時の歓迎イベントで、体育館に日中双方の6年生が集まって「書初め風に四字熟語を書く」というのがあった。 こういう場合、日本では事前に予行演習するけど、アチラではそういうことがないらしく、中国の子の中には何を書いたらいいのかわからない子もいた。 はい、では作品発表を行います。 まず、中国から。 不亦楽乎 原文:有朋自遠方来、不亦楽乎(友あり遠方より来る、また楽しからずや) 万事如意・吉祥如意 新年のあいさつの常套句 恭喜发财 いかにも中国的 次に、ホスト国日本。 以心伝心・一期一会・不言実行 オーソドックス 一石二鳥 ま、いっか。 焼肉定食 あのねぇ。。。 日本には、ちょっと「崩す」のが粋とされる傾向があるような気がする。 これも、文化が成熟してこそ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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