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テーマ:フィリピン(933)
カテゴリ:フィリピン旅行
おはようございます♪(^∀^)
マニラ郊外ブラカンにて、 ろくでなしの妹に、 キャッシュカードを預け、暗証番号も教え、 近くのメトロバンクATMまで 金を払い戻しに行かせた踊り子B。 近くに行ったはずなのに、 3時間近く経って、戻ってきたB妹。 金を受け取り、明細票を見ると、 自分の記憶より、 3,000ペソ(8千円くらい)残高が少ない と気づき、 騒ぎ出し、次の瞬間、凹んでいる踊り子B。。。 この日、いったい何回、凹んだのでしょう、この娘は。。。 3,000ペソ。 日本の物価感覚に治すと 3万円くらい残高が少なくなった感じ と受け取ってもらえばわかりやすいかもしれません。 B妹は、凹んでいる姉を放置して、 ホクロが印象的な従妹(18歳)とペチャクチャしゃべっております。 ワシとUちゃんが、踊り子Bに近づきます。 【ワシ】 お前、メトロバンクの口座の残高、最後に確認したのはいつなの? 【踊り子B】 アナタガ、ふぃりぴん来ル前ノ日。。。 【ワシ】 その時は残高はまちがいなくあったんだな? 【踊り子B】 。。。ウン。。。 【ワシ】 で、お前、キャッシュカード、家族に貸したことは何回目なの? 【踊り子B】 今日ハジメテ。。。 【ワシ】 キャッシュカードは自分で保管しているのか? 家族の誰かが勝手に持ち出すことはあり得ないのか? 【踊り子B】 きゃっしゅかーど、内緒ノ場所ニ隠シテル。。。 【ワシ】 妹以外の誰かに暗証番号教えたことはあるのか? 【踊り子B】 サッキ、妹サンニ、ハジメテ、教エタ。。。 間違いないです。。。 ワシとUちゃんは目を合わせ、うなづきあいました。。。 【ワシ】 なぁ、お前にも、もう分かってるだろ。。。 誰が3,000ペソ抜いたかってことぐらいさ。。。 きっと、分かっている。 分からないはずがありません。 踊り子Bがつぶやきました。。。 キット、めとろばんくノ、間違イダネ。。。 Σ(・∀・|||)ゲッ!! 【ワシ】 お前、いくらフィリピンの銀行でも、銀行は銀行だでゃ。 そりゃぁ、なんぼなんでも、ありえないと。。。 ここまで、言い、Uちゃんのほうを見ると、 Uちゃん、悲しそうな瞳をして、軽く顔を左右に振りました。 わかりました。。。 もう、何も言いません。。。 暗証番号をすぐ変更しておくようにだけ言って、この話しはおしまい。 【後日談】 ワシの日本帰国直後、 踊り子Bから 「やっぱりメトロバンクの間違いだった♪」 と陽気な声で報告がありました。 絶対、嘘だと確信しておりますが、 「よかったね^^」 としか答えようがありませんでした。。。 さて、いよいよ、マニラに戻りましょう。 もうブラカンは夜7時前です。 結構、外は暗いです。 街に明かりが少ないから、余計に暗く感じるのかも。 踊り子Bの買った家から、 トライシクルのターミナルまで徒歩5分。 途中のサリサリで、サンミゲルビールを買いました。 ビニール袋にストローです。 チュウチュウ、ストローで飲むビールも案外うまかったりします。 子ども達にはジュースを、するとB母とB妹もねだり出す。 もう、どうでもいいです。お前らも飲めよ。 調子に乗ったB母。 店頭のフライドチキンが食いたいと騒ぎ出す。 B母は無視。 いつもニコニコのB母次男に「お前、食うか?」と聞くと「うん♪」と答える。 よしよし、君のために買ってあげるからね。 と思い、踊り子Bに注文させると、何故か二羽分頼まれていたりする。 で、受け取った袋はB母が大事にかかえていたりする。。。 さてさて、いよいよ本当にマニラに帰ります。 トライシクルターミナルからバスターミナルまで、 トライシクルで10分くらい移動。 で、窓ガラスなしの満員ポンコツバスで1時間半ほど揺られたところのバス停で、 トンド方面へ帰る人達は、乗り換えのためバスを降りて行きます。 B母、B母長男、B母次男、B母三男(チビスケ)、B妹息子 んっ? B妹は降りないの??? 何しろ、バスが満員でしかも暗いので、 B妹がどのあたりに座っているのか分からないのですが、 とにかく、B妹はバスを降りていない。。。 まだ、ついてくるのか。。。 もぅ、いいや、どうでも。。。 バスが出て、数分後。。。 ワシの隣に座っている踊り子B。 ( ゚д゚)ハッ! まま達、オカネ、モッテナイヨ! たくしー、乗レナイ。 じーぷにー、乗レナイ。 ド~スル??? なんじゃ、無一文でついて来てたのか。。。 歩かせろ。人間、その気になればなんとかなる。 エ~ヽ(`Д´)ノ 冷タイナ~、まはるこ~。。。 なんてやり取りがあったのですが、 どうやってB母達はトンドまで帰ったのでしょうかね? まぁ、ジープニーに乗るくらいの小銭は持ってたんでしょうよ、きっとね。 それから15分後。 エルミタ方面に戻る為、 タクシーの拾いやすそうな大通りに面したバス停で ワシらも下車。 ワシとUちゃん、路上で煙草を一気に吸う。 オジサンはタクシーを拾おうとしてくれている。 踊り子Bは、ワシとUちゃんの近くで疲れた顔をしてたたずんでいる。 ろくでなしはどこにいるかなと キョロキョロ見渡すと、 B妹は少し離れたところに、、、 んっ? B妹の横に女の子が、、、 2人仲良くペチャクチャしゃべっています。。。 誰??? 数秒後、気づきました。 ブラカンにいた、ホクロが印象的なB従妹(18歳)です。 Uちゃんに「ホクロ娘が何故いるのか?」と言うと、Uちゃんも驚愕(゚д゚)! オジサンに近寄り尋ねてみると 「いやぁ、僕もバスを降りてからついてきてることを気づいたんですよ。にこにこさんが誘ったんじゃないんですか?」 との答。 踊り子Bに近寄り 「あの娘、お前が連れてきたのか?」 と尋ねると 「ダレ?」 と答える。 踊り子Bの頭を両手でつかみ、B妹とホクロ娘のほうを向かせる。 (゚д゚) エッ!? ナンデ、 ココニ、イル~??? そりゃ、ワシが言う台詞だよ。。。 どうなってんだよ、お前の一族は。。。 では、続きは次回。 サラマット ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ポー!! マブーハーイ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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