38歳のお仕事日記（島根県松江市）

こんばんは♪(^∀^)


マニラ３日目の昼下がり。

島根県松江市の某フィリピンパブで働いていたタレントであり、

この日記の、ここ半年のヒロイン(？)である

踊り子Ｂ(２２歳)

そして

ワシ(島根県松江市在住の平凡なサラリーマン)

オジサン（踊り子Ｂの母の従弟、誠実で優しいタフガイな常識人）

Ｕちゃん（踊り子Ｂの元同僚であるタレント、現在農業手伝い）


の４人が、

踊り子Ｂの実家（マニラ・トンド）を訪ね、

皆それぞれブルーな気分になり、

踊り子Ｂが買った中古の家を見に行く為、

マニラ郊外のブラカンへ後にしようとしていたら。。。





踊り子Ｂの母がついてくるので着替えている

と踊り子Ｂが言う。。。



オジサンもＵちゃんも呆れている。。。





既にＢ母に完全に嫌気がさしているワシ。



なぁ、なんでお前のママも一緒に来るんだよ？？？

お前の母だから、遠慮していたんだが、もうはっきり言わせてもらう。

ワシはお前をくいものにしている母親になんか用はない。


と言いました。


※踊り子Ｂが松江にいた時にも、似たようなニュアンスのことは何度か言ったことがあるのですが、ここまでハッキリ言ったのは初めてのことです。





ゴメンナサイ。。。

デモ、まま、オトウト達ダケジャ、心配ダカラッテ。。。





(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴｯ?

何？

弟達だけって

なんですかー？

わけがわかりません。



オジサンもＵちゃんも唖然としています。。。




ふと見ると、


ニコニコしているＢ母。

怠惰なＢ妹とそのセガレ。

留置場にぶちこまれていたＢ母長男。

出かけるのが嬉しくてたまらないといった様子のＢ母次男。

Ｂ母長男に手をとられヨチヨチ歩くＢ母三男(チビスケ＝Ｂ長男)



６人がワシ達のほうへ向かってきます。。。





ふぅ。。。

実際ここで、バシッと追い返そうかなと思いました。




ですが、


６人が余分について来ても、

実際に余分にかかるお金（交通費等）は大したことない、


何よりもＢ母次男の嬉しそうな顔を見ていますと、がっかりさせたくない


そんな気持ちになり、





踊り子Ｂに「いいんだ。一緒に行こう。」と告げたワシ。





では、合計１０人のブラカン遠足出発～♪


所要時間片道２時間くらいかしら。

利用した交通機関は


ぺディキャブ(自転車のサイドカー)

エアコン付きの快適バス

エアコンも窓ガラスもない天然クーラーのバス

トライシクル(小型バイクのサイドカー)



やっと、着きました。





踊り子Ｂが買って改築中の中古の家。

入り口の門扉に鍵付きの鎖がかけられています。



しかし、鍵がない。。。



鍵は。。。



マニラ・エルミタのワシが泊まっているホテルの部屋に忘れてきたとのこと。。。




勘弁してください。。。

ワシは、何しにブラカンくんだりまで来たのでしょうか。。。



凹んでいます。

踊り子Ｂ。

凹むしかないでしょうな。。。



とりあえず、合鍵は、改築を頼んでいる近くの建設会社が持っているとのことで、

誰かを遣いにやり合鍵を取りに行かせた踊り子Ｂ。





アドボとシニガンが出来ているはずだから、向かいの家に行きましょう。

と力なく言う踊り子Ｂ。



向かいの家とは踊り子Ｂのオバサンの家らしい。

踊り子Ｂの母は元々このあたりの出身らしいのです。



アドボとシニガンははっきり言って日本で食い飽きているワシ。

大して食いたくもないのだが、せっかく踊り子Ｂが心づくしで手配してくれたことに感謝♪

※トンドでＢ母が料理を用意していなかったので、ブラカンに向かう前に、踊り子Ｂがオバサンに、アドボとシニガンを作っておいてくれるよう頼んでいたそうなのです。



ふぅ。ごちそうさまでした。

アドボとシニガンを軽くいただき、

煙草を数本吸い終わった頃。。。



合鍵が到着しました。



踊り子Ｂも元気が出てきました♪



合鍵で門扉の鎖を取り外してみますと、





ふむ、改築中であるからして、まぁこんなものかしら。



で、中に入りますと目にとまったのはブロック。



なんか。。。

歪んでるよ。。。


このブロックは歪んでないか？

と尋ねたら

こんなものだとのこと。


いないやジュンテンドーで、

こんな歪んだブロック売ってないぞ。。。



えっと、中はこんな感じですね。





ついでに、フィリピンのカレンダーもありました。



ふぅん、いい感じじゃない。


多分、改築が完了して、家具が整って、エアコンも入ったら

結構いい感じの住まいになりそうな気がしました。





お前さぁ。。。この家、改築するのは結構なことなんだが、

お前がこれから日本に出稼ぎに行ったら、その間、どうするの？



。。。向カイノおばさんニ管理ヲ頼ム。。。



嘘付け。。。

絶対、お前の家族がメチャクチャにしてしまうよ。。。

などと思いつつも、踊り子Ｂもワシの考えが分かっているようで、

それ以上何を言うこともできません。





。。。ホントハ。。。



んっ？



。。。ホントハ。。。Ｒ(息子＝チビスケ)ト。。。

ココデ、クラシタイ。。。

ままト離レテ、クラシタイ。。。




そうか、そうでしたか。。。

でも、貴女が母から離れることは無理ですわ。





そんなこんなで、夕暮れ時に。。。





Ｕちゃんに、

「なぁ、いつまでここにいるんだろぅなぁ？」

とヒソヒソと尋ねてみると

「うん。ずいぶん長いわねぇ。」

との答。



踊り子Ｂに、

「おい、そろそろマニラに帰ろうや。」

と言うと。。。



「妹サン、オカネ、銀行ニ、オロシニ、行ッテル。。。」



なんと、オバサンから、アドボとシニガンの料金を請求され、

手持ちの現金がないので、

Ｂ妹にキャッシュカードを預け

近くのメトロバンクまで金を引き出しに行かせたそうな。





不安がよぎるワシ。。。



Ｂ妹。。。



ろくでなしである。



ブラカン行きのバス代１０人分として、ワシが払った金の

お釣りもくすねていたのである。。。





そんな奴にキャッシュカードを預けて、暗証番号も教えて。。。





案の定。。。




しばらくして、やっと戻ってきたＢ妹。


明細票と引き出したお金を踊り子Ｂに渡し、シラッとした顔。


明細票を見た踊り子Ｂ。



ナンデー！！！


と騒ぎ出す。



３，０００ペソ(８千円くらい)残高が少ないそうです。



騒ぐな。。。

お前の銀行口座から金をくすねるチャンスがある奴は

１人しかいないだろうが。。。




なんで、こんな家族に囲まれているのだろうか？

ほとほと踊り子Ｂのことが気の毒になります。



では、また。

サラマット ﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ポー！！

マブーハーイ♪