シグマのカメラに魅せられて

吉井いしぶみの里公園に蓮を見に行ったのですが、もう終わり。ここは碑(いしぶみ)という名前の通り、多胡碑があるので、ついでの見学しました。

⇒吉井いしぶみの里公園の蓮。

古代蓮(大賀ハス)は、千葉市内の約2000年前の地層から種子が見つかり、1997年に植えられたそうです。

⇒咲いている蓮は3輪のみ。

ここは日本三古碑の一つ国の特別史跡指定の多胡碑や粘土槨古墳、南高原1号古墳（墳径17ｍの円墳）がある公園です。散策してみました。多胡碑は、栃木県大田原市にある那須国造碑と宮城県多賀城市にある多賀城碑とともに日本三古碑と呼ばれています。

⇒古墳。

⇒多胡碑が収められている館。

⇒ガラス越しに多胡碑。多胡碑は、711年に多胡郡（現在の吉井町と山名町を中心とする地域）が設置されたことを記念して建てられた石碑で、吉井町南部で採れる牛伏砂岩を加工してつくられています。碑文は6行にわたって80文字が楷書体で刻まれていて、和銅4年3月9日に片岡郡・緑野郡・甘良郡から300戸を分割して、新たに多胡郡を設置したことが記されています。

⇒多胡碑の前のりっぱな榎の木。

(下仁田につづく)