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シグマのカメラに魅せられて

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Feb 6, 2022
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カテゴリ:神社・仏閣
富岡市妙義町にある菅原神社。自宅からの距離9.7km、標高差109mを自転車でチャレンジです。持参機材は、om-d e-m5 mk-ii + 30mm f1.4 dc dn。

⇒菅原神社の極彩色の本殿を裏から見ます。

菅原神社は、950年の創建と伝えられ、菅原道真公を祭神としています。現存する菅原神社の本殿は、1796年に落雷で焼失したものを、その後領主松平氏が再建したものです。本殿の建築構造は、三間社の形式で、屋根は身舎に千鳥破風、向拝軒唐破風が付き、屋根はもともと茅葺(現在は銅板葺)であったといわれています。千鳥破風には鬼面の彫刻が付き、背面には延享4年(1747年)の銘があることから、焼失前の鬼面を再利用したと考えられています。外部の板壁に彫られた彫刻は妙義神社本殿の影響を受けているとされ、彫刻や細工など江戸中期の建築様式を残すとして、富岡市の重要文化財に指定されています。

⇒参道の入り口に赤い鳥居。結構朽ちています。

⇒鳥居の下で。

⇒参道は結構きつい石段です。両側は杉並木。

⇒石段を上りきると八脚門(随神門)。

⇒八脚門の裏側。両側には何もなく質素。

⇒八脚門の右側に水盤舎。手を抜きすぎな感じがします。

⇒八脚門をくぐるとすぐに拝殿。これも質素な作り。

⇒拝殿両壁には合格祈願の絵馬。

⇒拝殿東壁に奉納の額。

⇒拝殿の左に神楽殿。奉納者の名簿と思われる額がかけられていますが、退色がひどくてほとんど判読できません。

⇒拝殿からは想像のつかない豪華な本殿。落雷で焼失したものを再建したため、このような差ができたのでしょう。町指定文化財です。また右上の千鳥破風には鬼面の彫刻が見えます。

⇒本殿はいきなり極彩色。白い神額には菅原天満宮と書かれています。彫刻も繊細です。

⇒本殿東壁の彫刻。朝陽が当たって、明暗差が大きく、うまく撮れませんでした。

⇒東壁を部分的に撮影。彫刻や細工は江戸中期とのこと。

⇒本殿の西壁。日が当たらないので極彩色がよくわかります。

⇒本殿裏の御神木。富岡市指定天然記念物です。

おまけ。帰途で見えるいつもと違う妙義山。

⇒左:金鶏山、右:白洞山。

(菅原神社 おわり)





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Last updated  Feb 6, 2022 02:20:16 PM
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