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2006.03.24
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カテゴリ:軍事
 3月九日に日米が共同開発中の、弾道ミサイル防衛(MD)の海上配備型能力向上型迎撃ミサイル(スタンダード・ミサイル3[SM-3])の、弾頭部を大気の摩擦から保護する
クラムシェル型ノーズコーンの性能試験に、成功したそうです。
 試験は、米国防総省ミサイル防衛局との共動で行われ、ハワイ・カウアイ島沖で
米海軍のイージス艦「レイク・エリー」から日本時間の九日午前5時47分に従来型
SM-3の弾頭部に試作品のノーズコーンを取り付けたミサイルが発射され、1分後に
約110km離れた太平洋上空約100kmで弾頭部に搭載されていた遠隔計測器によって
ノーズコーンが分離されたことが、確認されたそうです。
 能力向上型SM-3では、
1.大気の摩擦熱から弾頭部の赤外線シーカーなどを保護するノーズコーン
2.標的を識別・追尾する赤外線シーカー
3.標的を破壊するキネティック弾頭
4.第2段ロケットモーター
の4分野で日米が分担して研究・開発をしており、このうちノーズコーンと
第2段ロケットモーター(の軽量化?)が、日本側の担当だったように思います。
 この迎撃ミサイルの開発は2015年に終了し、生産段階に移行する予定だそうです。
 産経新聞の記事ではノーズコーンについて、
「実験で、ノーズコーンが左右に開くのが確認された。
ノーズコーンが開くことで『キル・ビークル』と呼ばれる標的を破壊するための迎撃体が、より早く放出される」
と説明してあります。
 ミサイル防衛システムは海上配備型と地上配備型に分けられ、能力向上型は海上配備型。
SM-3(海上配備型)はイージス艦に搭載され、宇宙空間で飛んできた弾道ミサイルを
撃破する。
SM-3が打ちもらしたミサイルを、PAC-3(パトリオット・ミサイル3、地上配備型)で
標的が大気圏再突入をした際に、迎撃する。
 従来型のSM-3は2007年度末から、PAC-3(ライセンス生産)は2006年度末かSM-3と同時期から、
導入・配備されるそうです。

Yahoo!ニュース 産経新聞
朝雲新聞記事
ミサイル防衛 Wikipedia





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Last updated  2006.03.24 20:52:27
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