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ママさんFPのドタバタ的日常劇場

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2010.02.16
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テーマ:たわごと(26614)
カテゴリ:カテゴリ未分類
去年の10~12月期のGDP(速報値)が発表になりました。

年4.6%成長…持ち直し裏付け 10~12月期

内閣府が15日発表した09年10~12月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDP成長率(季節調整値)は前期比1.1%増で、1年間続いた場合の年率換算では4.6%増となり、3四半期連続でプラス成長を維持した。米国を中心に輸出が伸び、設備投資が7期ぶりに増加に転じたことが要因で、国内経済の持ち直し傾向を裏付けた。

年4.6%?

って思えば、これ、年率換算ではないですか。
約4倍した計算。見栄え、聞こえを良くするようにアナウンスしてない?

で、これで二番底はない、不況を脱出?などといわれていますが、この数値を押し上げたのは

09年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は年率換算4.6%と3四半期連続のプラス成長で、市場予測を上回る高い伸びをみせた。内需と設備投資がともに7四半期ぶりにプラスに転換するなど「内需主導の自律回復につながる可能性」(津村啓介内閣府政務官)も出てきた。ただ、個人消費はエコカー減税など政策効果に下支えされている状態で、雇用・所得環境の改善は遅く、景気が「踊り場」を迎える懸念は依然として消えていない。

エコカー減税やエコポイント制度は、誰が始めたんでしょうね。
第3四半期の数値が速報値から確定値に、と発表され直したたとき、大幅に落ち込みました。

『2009年7~9月期の実質GDP改定値、年率1.3%増に大幅下方修正
http://www.nikkei.co.jp/keiki/gdp/
 内閣府が9日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.3%増(速報値1.2%増)、年率換算で1.3%増(同4.8%増)となり、11月公表の速報値に比べ、年率で3.5ポイントの下方修正となった。速報段階で前期比1.6%増だった設備投資が改定値で2.8%減と大きく下方修正したことが響いた。 (後略)』




その理由は日経の記事にもありますが、GDPが速報値から下方修正されたのは、設備投資(民間企業設備)がプラスからマイナスに修正されてしまったため。


速報値は設備投資に関しては受注を受けた側(生産者側)の数値で発表されますが、確定値になると実際に稼動していく側(投資者側)からの数値での発表になります。


◇GDP=民間最終消費支出(※個人消費)+民間住宅+民間企業設備+政府最終消費支出+公的固定資本形成(※公共投資)+在庫変動+純輸出(=輸出-輸入)

◇速報値:鉱工業指数(鉱工業生産・出荷・在庫指数、稼働率・生産能力指数、製造工業生産予測指数)
◇改定値:法人企業統計


なので、今回のGDP集計が大きく変動したのは、「鉱工業生産=生産者サイド」はプラス成長だったにも関わらず、「法人企業統計=投資者サイド」はマイナス成長だったためです。


「生産者側は投資者からの発注に基づき、資材を生産したが、投資者は結局、投資を取り止めてしまった」
 ということですね。「投資者側は工場建設のための資材などは調達したものの、実際の建設を先送りしてしまった」、かな?

あ、詳しい解説(元ネタ)はここでチェックすると良いでしょう

ソリューション~魔法の言葉~ 後編

なぜ?ってそれは総選挙後、民主党政権が誕生したからですよね。前政権の財政出動(補正予算)をストップするという暴挙(?)に出ましたが・・・

なぜ「投資者サイド」が09年7月-9月期に、突如(と言って構わないと思います。最初から投資を先送りするつもりなら、そもそも生産者サイドに発注はかけないでしょう)投資を先送りしてしまったのか、についてです。
 別に、今さら説明が必要とも思えませんが、8月末に総選挙があり、9月に民主党政権が誕生しました。このタイミングで「投資先送り」が発生した以上、企業(投資者サイド)が成長戦略なき民主党政権に不安を抱き、投資を手控えたと考えるのが自然でしょう。


うん、うん、確かにそうですよね。

成長戦略がないと、やはり二番底は来る?






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最終更新日  2010.02.16 22:05:44
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