飛騨の社労士　矢島社労士事務所

昨年から取引の始まったお客様のところで役員会に出席させていただきました。

役員会のテーマは【来年以降の取り組み】

業績好調な事業所様ですから、不安材料についての具体的な対応を考えるというものではなく

サブプライムローン問題に端を発した米国の不況に影響される来年度についての話でした。

私の営業エリアは決して好景気な環境ではありません。

お客様の中には、厳しい環境下でどう生き延びるかを模索中の会社もあります。

しかし、私の事務所のお客様に限った話ですが、地場の経済環境の水準に比べると

かなり良好な事業所様が多いように思います。

社労士に話を持ちかけている事業所だから業績が良いのか。

業績が良いから余裕で社労士に助言を求めるのか。

たまごとニワトリのような話になるかもしれませんが、

やはりキーワードは「人の力」だと思います。

業績の良い事業所様ほど、仕事の話ばかりか社員の家庭生活の相談事まで出てきます。

それは社員を大切にしているということの表れだと私は見ています。

このお客様のところでは、私が参加して継続的な勉強会を開催する方向で役員会は終了しました。