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カテゴリ:ロードバイク
2008年ジャパンカップサイクルロードレースを観戦してきました。
今年注目はリクイガスのイヴァン・バッソ選手が参戦することでしょう。 ほとんどバッソ選手が目当てで来ている人がほとんどだというのは 前日行われた前夜祭を見ても明らかでした。 おなじみのダミアーノ・クネゴ選手(ランプレ)や ジョヴァンニ・ヴィスコンティ選手(クイックステップ)、 トマ・ヴォクレール選手(ブイグテレコム)が参戦するなど 今年見ないで何時見るのだ?という豪華すぎる顔ぶれです。 個人的には昨年3位のフランチェスコ・ガヴァッツィ選手(ランプレ)や ツアーオブジャパンで活躍したジャイ・クロフォード選手が気になります。 もちろん、スキルシマノや梅丹本舗GDRなど日本人選手にも期待大です。 特に新城選手には去年の5位を上回る成績を期待しています。 現地には7時ごろ到着しました。 今回は徒歩でスタート地点まで行くつもりだったので 射撃場に車を駐車しました。この時点ではまだ余裕です。 自転車で来る人がほとんどですが、私たちは徒歩で会場入りしました。 理由は自転車は現地での移動は楽ですが、カメラ機材を持っていくには不便です。 また盗難も多く自転車に気を配る必要があります。 機材と食料のほかに新聞紙を持参しました。 他にあれば便利なものとしてAMラジオですね。 栃木放送で中継しているのであるといいでしょう。 駐車場から近道をして鶴CCの坂を上ってスタート地点へ向かいます。 去年は宝運送の駐車場に停めてバスを利用してましたが 帰りの混雑を考えるとバスを遣うのはやや面倒なのと バスの時間が8時からと少し遅めだったためにパスしました。 鶴CCののぼりはカメラ機材持ちには徒歩でも辛いです。 古賀志林道の上りもキツイですが、鶴CCの上りも短いですがキツイと思いました。 またロケハンも兼ねて歩いてみたが、ちょっと撮影には不向きかも知れないです。 直線的なのぼりだから絵的につまらないです。 スタート地点には7時40分ごろ到着しました。 徒歩で約30分ぐらいかかるようです。 トレック(マルコポーロ)、キャノンデール(リクイガス)、ウィリェール(ランプレ)の各ブースには、すでにバイクがディスプレイしてありました。 特にトレックは3大ツールカラーのマドンが展示してあったのが印象的です。 会場内を見渡してみると梅丹本舗GDRのブースに行列が……。 誰かサインを書いています。私服の人のようですが……福島康司選手。 あれジャージ着ていません??どうやら今回はリザーブ選手のようです。 今年もスタート直後の逃げが見られると思ったのですが残念。 出走サインを見ようと待っていると 途中、雨が降り出しました。 しかし、本降りにはならず、降ったり止んだりです。 およそ1時間待って、9時から出走サインが開始しました。 スキルシマノの選手が出走サインをしていると 今中さんが報道陣の中にいる人を指差して 「あれ、見たことある人が写真撮ってる!」 指をさした先には栗村(元監督)がいました。 今回はスキルシマノ広報として来ているみたいです。 スタート前に今中さんがこのレースで引退する三船選手に花束を渡してましたね。 (国内のレースは引退、と言ってました) レースは10時にスタートしました。 スタートを切った選手を見送ってから、古賀志林道に向けて歩き出します。 トイレはものすごい行列でした。 観客は去年の倍以上いるのではないでしょうか? 観客動員数は6万5000人とサイクリングタイムには書いてありましたが…。 釣堀を通過し、古賀志林道を少し上ったところで2周目を撮影しました。 とにかく坂を上ってくる観客の数がすごいです。 初観戦の人が多そうですね。 2周目トップで上がってきたのは ジャパンナショナルジャージがまぶしい野寺選手、 ブリヂストンアンカーの柿沼選手、 梅丹本舗GDRのお兄ちゃんこと福島晋一選手の三名です。 逃げ集団としては少なすぎる気がします。 今年はココにプロツアーの選手がいて欲しかったです。 毎年、逃げは日本人選手だけですね。 意外なのはシマノのエース、野寺選手が逃げ集団に、、、しかも先頭を牽いています。 カッコイイです。シマノのエースがトップを走っているのは感動ものです。 たとえ、泳がされているとわかっていても。 あと、お兄ちゃんもカッコイイです。 いやでも梅丹本舗GDRのエース新城幸也選手に期待がかかります。 集団は毎年変わることなくプロツアーのチームがコントロールしていました。 この展開は見飽きましたね。 しかし、梅丹本舗の選手も集団の前方にいるはずです。 あれ?新城幸也選手が集団最後尾にいます……意外です。 ほとんど同じ場所で観戦してました。 ちょっと上がったり下がったりはしましたけど、 とにかく人が多かったので移動は最小限にしました。 選手が来るまでぼーっとしてたら なんと、まっきーと会いました。 ちょっとビックリです。 相変わらず上のほうの団体さんはテンションが高いです。 とにかく誰か坂を上ってくれば(選手以外でも) 「アレアレ!がんばれ~!」と声援をかけてます。 この雰囲気は好きなんですけど、 今回は人が多すぎて観戦する場所がないぐらいの混雑でしたので、 下のほうで見ることにしました。 レース後半、徐々に集団のペースが上がってきて、 結局、トップと集団との差は最大3分ぐらいまでしか広がりませんでした。 徐々に詰め寄られ、お兄ちゃん、柿沼選手、野寺選手が吸収されました。 クネゴ選手(ランプレ)、バッソ選手(リクイガス)、アニョーリ選手(リクイガス)が飛び出し、その後をヴィスコンティ選手(クイックステップ)などが追走しました。 るで欧州のレースを見てるようで感動です。 (あ、詳しいレース展開についてはサイクリングタイムとか見てください) 最終周回を終え、最後の選手が通過するまで見送って声援をおくりました。 ベテラン橋川選手や今レースで引退する三船選手、 そして最初に逃げたお兄ちゃんが 満身創痍で古賀志林道を上っていく様を見ていると目頭が熱くなりました。 最初に逃げた選手には心から拍手を送りたいです。 素晴らしい逃げでした。 できたら、この逃げに若い選手も加わって欲しかったです。 そして、逃げを打ったチームのエースは アシストの期待に応える走りをしてほしかったです。 (というか野寺選手はエースですが…) 逃げた選手は35歳前後で、僕と同世代です。 まだまだ僕もがんばらないといけないって気持ちになりました。 選手のサインをもらい、会場を後にしたのが16時ごろです。 駐車場に僕の車しか残ってなかったです……。 ここであわてて帰っても渋滞しているだけです。 慌てずゆっくり帰るのがベストです。 まずは大谷寺へいって千手観音を見ました。 何時見ても素晴らしい。神々しさがあります。 餃子をたべて帰宅しました。 特に渋滞も無く自宅には23時到着しました。 とても素敵なレースでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月27日 23時41分15秒
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