冬の間は屋久島を訪れる方も少ないかもしれませんが、春から秋にかけては旅される方も多いのでは・・・。
そんな方の参考になれば・・・と思い、見どころを集めてみました。
今日は、宮之浦周辺です。
屋久島環境文化村センター
(宮之浦港から徒歩5分)
島の総合的な情報を紹介する施設。
屋久島の概要を楽しみながら学ぶことができるので観光前に立ち寄るとベスト。
館内には島の自然、文化、暮らしを写真パネルや映像などで紹介する展示ホール、大型映像ホールなどがある。
大型スクリーンに屋久島の自然がたっぷり映し出される映像もぜひ見ていただきたい。 |
永田いなか浜
(宮之浦港から屋久島交通バス永田行きで30分、いなか浜下車すぐ)
日本一のウミガメ産卵地としても有名。
ウミガメが産卵のために上陸するのは5月下旬から7月下旬。
ウミガメは夜から明け方にかけて上陸し産卵する。卵が孵化するのは8月から9月にかけて。
産卵の様子や子ガメが戻っていく様子などは地元のエコツアーに申し込んで見学することができる。 |
志戸子ガジュマル園
(宮之浦港から屋久島交通バス永田行きで10分、志戸子下車徒歩5分)
屋久島の海岸沿いには亜熱帯樹のガジュマルがあるが、中でも有名なのが志戸子ガジュマル園である。
樹齢200~300年ともいわれるガジュマルの巨木が生い茂る園内はまるでジャングルのよう。
園内は10分程度で散策することができる。 |
白谷雲水峡
(宮之浦港から車で30分、屋久島空港から車で45分)
「もののけ姫」の舞台のモデルともなった渓谷で、屋久島の原生林の魅力を気軽に体感できるところでもある。
コケやシダに覆われた屋久杉の森はまさに太古の息吹を感じるに十分の迫力である。
渓谷を巡る散策には所要時間30分、1時間、2時間30分の3つのコースがある。
30分コースでも樹齢3000年ともいわれる弥生杉や三本足杉などが見学できる。
しかし、屋久島の原生林をたっぷり味わいたいのなら2時間30分コースがおすすめ。
運がよければヤクシカに会えるかも・・・。 |