|
カテゴリ:2014年04月分
AFP BB NEWS 04月29日(火)11時05分の配信です。 アフリカ最大の風力発電所が稼働開始、モロッコ モロッコ南西部タルファヤの風力発電所に並ぶ風力タービン (2013年5月14日撮影)。(c)AFP/FADEL SENNA 【4月29日 AFP】北アフリカ、モロッコ南西部のタルファヤ (Tarfaya)にあるアフリカ最大の風力発電所がこのほど発電を 開始した。 数十万世帯分の電力を供給する。 当局者が明らかにした。 ・・・続きはこちらから 私見です。 この風力発電所は大西洋岸に面した1万ヘクタールの 土地に建設され、高さ80メートルの風力タービン 131基が並びます。 10月から全面稼働する予定で、発電容量は最大30万 キロワット(kW)、エチオピアのAshegoda風力発電所を 抜くアフリカ大陸最大の風力発電所となります。 総工費は5億ユーロ(約710億円)でした。 モロッコには炭化水素資源がなく、2020年までにエネ ルギーの42%を再生可能エネルギーでまかないたい 方針で、風力および太陽光発電で400万キロワット相当 の生産計画を立てています。 昨年には砂漠都市ワルザザート近郊で16万キロワット級 の太陽光発電所の建設が着工しており、2015年の完成が 予定されています 再生可能エネルギーの中の風力発電設備は普及クラス のものであれば、稼働可能率自体は非常に高くする事が 可能です。 稼働可能率95%以上の例も多数報告されています。 これは一般にメンテナンス等に要する時間が短い事に よります。 たとえ個々の風車の稼働可能率が低くても、導入数の 増加や他の分散型電源との併用により、全体でみた稼働 可能率は100%に近づきます。 これに対して一般的な大規模集中型発電所では、1990年 頃の米国の例では原子力73%、化石燃料火力発電所の平均で 85%、水力でも91%程度と報告されています。 英国における一例では風力発電設備が稼働不可になる要因と しては、風速不足を除くと落雷48%、故障37%、定期保守 13%、系統の故障2%、などがあります。 風力は変動しますので、個々の風車の稼働率は通常 40%以下となります。 資源の乏しい国では太陽光、火力、等の併用施設で ほぼ、100%に近い稼働率が可能です。 (理論値なのが悔しい!!モロッコには実績を作って 欲しいですね。) 原発再稼動を叫ぶ偏った考えの政治家に一年位視察と 作業訓練にでも行って来て欲しいものです。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.29 14:11:58
コメント(0) | コメントを書く
[2014年04月分 ] カテゴリの最新記事
|