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2014.04.29
カテゴリ：2014年04月分
 AFP BB NEWS 04月29日（火）13時09分の配信です。 米イエローストーン国立公園、大噴火のうわさを専門家が否定  米イエローストーン国立公園内の熱水泉 （2012年10月8日撮影、資料写真）。(c)AFP/Karen BLEIER 【4月29日 AFP】噴火が差し迫っているとのうわさが拡散している 米イエローストーン国立公園（Yellowstone National Park）下の 超巨大火山について、専門家たちは大規模噴火が差し迫っている事を 示すデータはないと反論している。 ・・・続きはこちらから 私見です。 アメリカではこの数週間インターネット上で、巨大 火山の噴火の兆候に関する推測が飛び交っています。 火山学者たちは、大量の地質調査のデータから山が 落ち着いた状態にある事を示していると述べています。 イエローストーンの巨大火山が最後に壊滅的な噴火を したのは、64万年前になります。 北米の大部分が厚さ数センチの灰で覆われ、地球の気候 にも長年にわたって影響を及ぼしました。 同公園内でバイソンの群れが逃げていく過去の動画が ネットで拡散し数日後にはこの30年で最も大きなM4.8 の地震が起き、噴火の噂はさらに広まりました。 アメリカ大陸は地質学的にかなり古い大陸です。 その為、1億年ほど前の恐竜の化石や、もっと古い裸子 植物やプランクトンの堆積から生まれるシェールガスが 採取できます。 頁岩に含まれ古生代カンブリア紀（約5億4200万年 前から約4億8830万年前）に堆積した本当に古い 地層です。 その後の中生代ジュラ紀から白亜紀に地殻の変動に より北アメリカ大陸は形成されています。 今アメリカで活動している火山はかなり古い火山が 多く、（ハワイは別です。）イエローストーンはその 名残りです。 日本列島の様に始新世（5,600万年前～3,400万年前）頃 からその原型が形成され、中新世（2,300万年前 - 530万 年前）に日本海が形成されてユーラシア大陸と分離しました。 地層自体が若くせいぜい数百万年前ですから活火山の宝庫 です。 イエローストーンはかなり落ち着いた火山で、大噴火の 起きる割合はせいぜい100万年単位かと思います。 日本の富士山を含む近郊の方が数十年か数百年で噴火 するでしょう。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.04.29 15:21:18
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