480120 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

今夜も山の中

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

えのさん1970

えのさん1970

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

コメント新着

 匿名希望@ 参考になりました。 最近、痔瘻の手術をしました。不安だった…
 まーちゃり@ Re:里の熊さん(10/01) はじめまして 生後一ヶ月の乳児を持つ母で…
 えのさん1970@ Re[1]:秋川水系軍刀利沢遡行(06/17) スナフキンさん こんにちは。 山、いい…

お気に入りブログ

笑う温泉猫の祖師谷… 笑温泉猫さん
富士の麓便り 富士の麓便りさん
風に吹かれて どこ… * くぅ *さん
今夜も空の下~世界… えの1970さん
写真を楽しもっと♪ ちょうみん816さん
2008年10月20日
XML
カテゴリ:子連れ登山

福島2日目

コテージなので、自炊用の食料と酒をしこたまもってきたものの、初日は疲れから自炊はせず簡単に済ませて酒だけしっかりと飲む。

さて今日は朝からドピーカン

ここからならば磐梯山がすぐ近くだが、家族登山のブランクがあるので標高差の少ない安達太良山に行くことにした。

スカイラインを1時間で安達太良山の登山口、岳温泉。
ここから最近できたゴンドラに乗ってあっという間に1350m地点。頂上まで残りわずか350mである。

PA200028.jpg
標高差350mといえばかの高尾山にもおよばないお気楽ハイキングコースである。

おそるべき日本100名山。

そのうち100名山ハンターのために100名山すべてにロープウェイなどがかけられるかもしれんね。
でも頂上までロープウェイかけてしまうと、登山ではなくなってしまって「日本百名山登頂!」などと言えなくなってしまうので、少しは頂上までの距離を残しておいたほうがいいね。
そう大体1時間くらいで着くぐらいの距離、すなわち標高差300~400mくらいがいいね。
安達太良山のゴンドラはその意味で見事。
平日だというのに多くの登山者を集めていた。

 


さてわれわれも小さな子供連れ弱小登山者なのでゴンドラを利用しいしい頂上までの登山道を歩きだす。
PA200030.jpg
子供用の背負子を2つもってきてはいるが、子どもたちは「自分で歩く!」と珍しく自己主張したので手を引いて歩きだしたのである。

 

 


紅葉まっさかりの山はすばらしい。

その分登山者も多い。
子供の歩幅では大人にかなうわけもなく、後ろからどんどんぬかされていくが子供たちはがんばる。

下のこは1時間ほどでリタイヤ。
父の背負子に背負われることに。

PA200051.jpg

でも上の子は頑張る。

安達太良山は別名乳首山と呼ばれる形状をしているが、その最後の乳首の部分はちょっとした岩場になっている。
でも大丈夫。

ふだん「くらいみんぐやる~」と言いつつ、家の押入れを使って「3点支持」や「レイバック」「アンダークリング」「マントリング」などの練習をしているわが息子である。

PA200056.jpg


最後の鎖場は鎖をつかわず乗り越え、その上の岩場は登山道を外れ岩場を乗り越えて頂上へゴールインであった。

標高差350mなれど、4歳の子供にとっては大変なことであろう。
コースタイム1時間を2時間かけて自分の足で歩ききったわが子に拍手してやりたい気分である。

PA200063.jpg
頂上は団体さん御一行様で随分とにぎやかだが、頂上からの眺めは最高だ。

そういえば前回この山に上ったのはかっきり10年前の秋だったなあと20代の時の感慨にひたってみた。


さて下山はさすがに子供の足では危ないので2人も背負子に収容。
人混みをさけ紅葉の山を堪能しようと、ロープウェイコースを外れクロガネ小屋を経由して勢到平の方へ下りていく。
コースから外れると途端に静寂の中、濃厚な秋の気配がわれわれを包んだ。
疲労と心地よい振動で子供たちはすぐに眠ってしまっていた。

妻は久しぶりの子供の重さに悲鳴をあげて下っている。
そして私は久々の秋の気配に気分よく下っていったのである。



参考タイム

ゴンドラ駅9:50→13:15安達太良山頂上13:50→16:00岳温泉登山口
























お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年10月29日 20時28分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[子連れ登山] カテゴリの最新記事


カレンダー

バックナンバー

・2024年11月
・2024年10月
・2024年09月
・2024年08月
・2024年07月

ニューストピックス

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
X