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カテゴリ:闘病日記
6月12日(月)その2
浴衣のような病衣に着替えると見苦しさが全身を包みます。この浴衣って上下一緒だから、横になると上半身が引っ張られてきわめて不快なんだよね。 すぐに看護婦さんがきて今後の説明をされます。本日の予定は以下の通り
14:00~ 下剤(800cc)服用 14:00~ 診察 17:20~ 夕食 18:00~ 浣腸 21:00~ 消灯
14時から早速下剤(正確には腸内洗浄液という。味の素製)を飲む。 これは大腸内視鏡検査の時に2リットル飲まされたので800ccなど屁でもない。しかもよく冷えていて、レモンフレーバーでおいしい。
飲み終えると同時に診察なんだが、診察と下剤の同時並行はやめてほしい。 幸い腹はまだ平常のまま診察。 診察は最新の患部状況の確認であり。久々に肛門に指ぐりぐり、ついでに肛門鏡ぐりぐりされて痛みに悲鳴を上げた。
「明日の手術では肛門がっつり開くから覚悟しておいてね。あでも痛みは全くないけどね」と先生は笑って言った。 「手術後もぐりぐりされるんですか?」と痛いけつをさすりながら僕は心配そうに聞いた。 「あっもう触診は入院中しないから安心して」と先生は言った。
診察後頻繁にトイレ通い。
17:20になると名前を呼ばれ夕食を取りに行く。 牛乳と具なしみそ汁のみ。
昼飯も食っていないというのに空腹がしんどい。 18時にとどめの浣腸を看護婦さんに入れられる。よく見なかったがでっかい容器に1リットルくらい入ってるんじゃない? すぐにトイレに直行もう腸内からっぽ。 あとは夜まで何もすることなし。 21時に消灯だなんて、こんな早い時間に眠れるか?と思いつつも、看護婦さんが「手術の緊張で眠れない方がいますから睡眠導入剤おいていきますね」と薬をおいていった。 飲むとすぐに眠った さあ、健康体最後の夜安らかに眠れ~
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最終更新日
2011年06月24日 11時07分30秒
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