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カテゴリ:若旦那の日記
うん、電気消し忘れたのかな?時計を見ると午前4時。
隣の部屋がチカチカ光ってた。次の瞬間耳をつんざく様な轟音。 ドッド~ン!! 雷だった。それからしばらくは閃光と轟音の不協和音。九州北部は大雨警報が出ていた。 暗闇で目を凝らすとユン坊がびっくりした顔で、こっちを見ていた。 (アッパ、何が起きたの?)*アッパ-お父さんのこと。 (何もないんだよ。お前は安心して眠れ!) (アッパ、おいら寝れね~よ。何が起きたのか知りて~んだ。) (お前にはまだ早い。心配いらないから早く寝るんだ。) しばらく四つん這いで対峙する親子。その間で息を殺し両雄を見つめるオンマ。 (アッパ、やっぱりおいら確かめてくる。) (窓に近づいたら危ないから、こっちにおいで!) ユン坊がカーテンを開けたとき、また閃光と轟音が響いた。 (外では何かが起きてるんだ、負けるもんか。) (ユン坊、そっちは危ない!いい子だから、帰ってくるんだ~!!) 『ユン!!もういい加減にして!!』(若女将) 私は我に返った。ユン坊を布団に戻すも興奮して寝付けない模様。しかたないのでテレビを付けたまま寝入ってしまった。 ヤバイ!!(ユン坊は最近つかまり立ちを覚えて、何処にでも上ってしまう。) 急いでユン坊を探すと、小さなテーブルにつかまり立ちしたまま頭を乗せて寝ていた。 ![]() (おいら、もう疲れたよ~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月08日 16時11分38秒
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