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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
栄光冨士さんのあとは、昼食を鶴岡市内の「菜ぁ(なぁ)」というところで昼食。
妻がブログつながりで知り合った方からご紹介をいただき、いってみることにしました。 自分の畑でとれた減農薬の野菜、鶏卵などを使った料理屋さんです。 ランチが700円 茶碗蒸しはイマイチでしたが、他の野菜、豚肉がうまい! 味噌汁はしっかりだしをとっているせいか、香りと甘味があっておいしいです。 特に「野菜の煮浸し」が絶品(左上) 今日出てきた野菜は小松菜だったのでしょうか?? さてさて、上喜元さんへ。 先日歓評会で正一社長と尚(たかし)さんにお会いし、お世話になりました。 様々なお米を使って造っている上喜元さん。その理由とお米の特長をおうかがいしました。 雄町、山田錦、八反などは柔らかいお米。 全て西日本で多く栽培されています。 米が柔らかいと味がよくでる=醗酵段階で溶けるということ。もちろん浸漬時間は短いです。 まろやかさ、旨味が多くでます。 反面、味がだれてしまう(しつこくなってしまう)場合があるといいます。 逆に、亀の尾、美山錦やはえぬきなどは硬質米。 浸漬(水に米をつけ給水させる)段階でも時間がかかり、淡麗辛口に仕上がります。 ただ、味が固い場合もあるそうです。 種類によって一長一短ありますが、それらを使いこなすことによって上喜元は高い水準のうまい酒を造ることができると正一社長はおっしゃっていました。 山形県産の出羽燦々や出羽の里などももちろんのこと、秋田の大潟村でしか栽培されていない美郷錦や、北海道の吟風、兵庫の夢錦なども扱っています。 「様々なお米を扱うことで、上喜元の銘柄の中でもいろいろなものを飲見比べしてもらいたい」 とおっしゃっていました。 造りが好きで、造り一筋でやられてきた正一社長のお言葉とても重みがあります。 うまい酒を飲みたい人が、造りに入っている。先代の上喜元さんの前身橋本家の社長さんも自分で造りに入っていたそうです。 造りが終わったこともあり様々なお話しをお聞きすることができました。 かなりのってお話ししてくださいました♪ どうもありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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