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カテゴリ:山野草
ぎっくり腰がようやく直りましたが、県を越える事が憚られますので、ジエビネを見に揖斐の山へ行く事にしましたが...(5月14日)
昨年の鹿の食害が、少しは回復している事を期待しましたが、更に酷くなりました。山頂周辺では芽すら出ていません。南東尾根では小さな芽が見られますが、二年前までの、あの素晴らしい光景に復活するには、鹿がいなくならない事には無理です。繰り返し食べられてしまうと、やがては枯死してしまうようです。 僅かに残っている場所も時間の問題でしょう。この山のジエビネは風前の灯火となってしまいました。 私は登山道から登りませんので、事情を知らない人が不用意に入らない為と絶滅危惧種でも有りますので山名は伏せさせて頂きます。 山藤満開 北側の眺め、向こうの山にはサルメンエビネが有るけれど、無事か心配 最大の群生地ですが、酷い有様です。一度芽を出した所を食べられ、再度芽が出たようで、花芽が全くありません。これが繰り返されるとやがて枯死してしまいます。 同じ場所の二年前の状態、100芽程の大きな群落でした。 奇跡的に残っていた小さな群落。ここも昨年食べられましたが、今年は何とか食べられずに済んだようです。しかし、株は小さくなりました。何とか無事に残って欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.15 17:04:04
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