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テーマ:世界と日本(1)
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俺って知的?と思いながら現在読んでいるのが
文明の衝突という本です。 ざっくり言うと、冷戦時は「資本主義」と「共産主義」という イデオロギーに世界の国々が分かれていましたが、冷戦の終了と 同時に世界の国々ではそれぞれのアイデンティティーが確立され、 もしくは目覚め、イデオロギーとは異なる別の概念によってグループを形成しだした。 その別の概念というのが「文明」とよぶもので確か ・西欧系文明 ・イスラム系文明 ・ヒンドゥー系文明 ・ロシア正教会系文明 ・ラテンアメリカ系文明 ・中国系文明 ・日本文明 位に分けられています。 「自分と同じような環境で、同じ言語、歴史的背景を持つもの」が仲間(同一の文明)でそれ以外の他者(他の文明)とは、根本的に は理解・信用しあうことができない、という考え方で、自分と同じ文明をもっている国同士がグループを形成し、冷戦時のイデオロギーによる争いから、文明間での争いに変わってきている、という感じの内容です。 まだ途中なのであれですが、個人的には読んでいる途中で 特に以下の2つが凄く頭の中にうずまいていました ●中国系文明のばく進&アジアの覇権国への野心&現実性 ●「文明」という観点で見たときに日本は完璧に孤立している ため、今後どのグループにもうまく入ることは出来ず今後困ることが予想される ってもこの本、確か4年前くらいに買ったので、本の中に書かれていることが現在時点でどうなってるのかとか調べようと思えば調べられる訳で、読み終わったらちょっとだけ調べてみようかと思っていたりします。 だれか読んだことある人とかいましたらレスくださーい 文明の衝突 これは、孤立する日本の未来を予測する衝撃の書なのか。21世紀の国際情勢を大胆に予測する衝撃の書。世界的な国際政治学者、戦略家S・ハンチントン教授が発表した挑戦的ベストセラー、待望の刊行。 【目次】 第1部 さまざまな文明からなる世界/第2部 文明間のバランスのシフト/第3部 文明の秩序の出現/第4部 文明の衝突/第5部 文明の未来 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.01.07 01:25:41
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