|
カテゴリ:観る、聴く、読む毎日
その名も
トム 。。。。そう、やっと観たのだ、「Last Samurai」。。。。 しかし関西人の性か、突っ込みに専心しすぎてイマイチ映画を堪能し切れなかった。。。 だってすごい突っ込み所満載なんですもの。 もともと血、戦闘シーン、贓物系映画がこれっぽっちも楽しめない人なのだ。 ちょっとでもそういうシーンがあるとわざと目を「より目」にしたりして、あからさまに顔を隠すという醜態は避ける努力をするものの極力見ないように、見ないようにと生きてきたもんで、ラストサムライと聞いても 「謙さんと日本語を話す(らしい)トム・・観たいが観れない」 という感じでいままで引っ張ってしまっていた。 が、今日は友達(日本人)が自前のDVD持参で来訪。 もう観ないわけにはいかない。 しかも、最近知り合ったお知り合いの方なので、まさか 「イヤー、刀とかみるだけでより目にしちゃうんです。」 とも言えず・・・ という訳で観たのです、映画。 トムの日本語にとりあえず爆笑・・・してはいかんと思いつつ 「『ゴメンナサァイ』言うとるで!」 とか、一言彼が日本語を発するたびに心は突っ込みモード。 それに、 何故ヤシの木(らしきもの)が戦場に生えているのだ? サムライの大将(謙さん)英語ペラペラやないか!(大将の息子も) そして部下もなんかインターナショナル! 謙さんの「ひげ」なんか今風~! 天皇も実は英語しゃべるんかいな! そして明治(でいいのかしら)の女(小雪氏)、あんなに奥ゆかしいのに自分でトムを脱がすのか?! ・・・・・・・・失敬。 映像、というかカットは美しかった。確かに。迫力もあった。 サムライスピリット、メンズスピリット。。。すばらしい。 けど、なんか腑に落ちない。 ま、映画だからね。いいんですけれど。 それにしても謙さんのひげのファッショナブルさが気になる。。 ラストサムライ、恐るべし。 そしてラストサムライとは、謙さんじゃなくてトムなのだよね・・ぽくぽくぽく、ちーん。 邪念に負けた映画鑑賞であった。 私こそサムライスピリットを見習うべきであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観る、聴く、読む毎日] カテゴリの最新記事
|