Der ehrliche Pfeil - Spur einer Reise

あぁ暑い。暑いな。
大学にえっちらおっちらチャリンコで登校し、守衛のオッチャンに
「暑いですがな」
と汗をダラダラかきながら訴えてみるも、

「寒けりゃぁ『夏はいつ来るんじゃい！！』とぶうたれまくり、暑くなったらなったで死にそうな目でわしを見るでない！夏とは暑いものじゃぁ」

と一喝され、そりゃぁアンタは冷房の効いた本館で快適ライフ、あたしは今から蒸し風呂サウナの別館でお稽古なんだよと思いつつもバカンスの為なので頑張って３時間ねばる。

もう、本当にむぁっとしている・・・
まぁ日本ほどではないんだろうけど。
しかしこんな日に、うちの家のまん前に犬のう○こを放置していくのは何処のどいつ！？ハエ大量発生。ありえん。。。。

セニ－は私が2週間留守にするのが相当悲しいらしく、今日もちょっとだけ会った。まるで時間を見つけては逢瀬を繰り返す恋人同士である。
まあ、セニ－は彼氏募集中、わたしは遠距離恋愛中だから利害関係いい具合に一致するのね。
てなわけで2人で街へ。
しかし街に出るタイミングを誤った・・・午後４時。太陽はギンギラギン。石畳の道もすべての太陽エネルギーを吸収し、さらに跳ね返してとんでもない暑さ。

ちょっと歩いては店へ入り、涼んではまた外に出て、２０メートル歩いてまた耐え切れず店に入り・・てなことを繰り返している間にいつの間には私の手にはトップスの入った紙袋（もちろん赤い値下げタグつき）、セニ－の手にはアクセサリーショップの袋が。

ちっ。
明日からのバカンスにそなえて倹約生活だったのに・・・・
とんだ誤算である。

今日の教訓。
暑い日には街に出るべからず。
ジュースやアイスへの出費のみならず、朦朧とした頭で無駄な買い物をしてしまう恐れアリ。（たとえば赤い値下げタグがついたなんとも凡庸な黒いトップス等。）

さてパッキングしないとな！
遠足本番より前日の「準備」の方が昔から好きだった女やまんの腕の見せ所である！！