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この前、とある「準公的」な団体から、当法人の見学をしたい、という申し込みが事前にあった。
即座に断った。 その理由は余りにも大勢。 聞くところによれば、その会の総会か何かがあり「その後見学」という話。 その数50~60名。 そんな人数が施設内をウロウロされたら堪りません。 しかも、個人情報保護法の規定が当法人には掛かる。 どういう事かと言えば、見学者を受けいれて構いませんか? ということにご家族やご本人の承諾がいる。 そんな七面倒くさい手続きを、当方にとらせ、物見遊山的にきて興味半分で施設内をウロウロされては堪らない。 第一、ご利用者様方にとっては「有害」以外何物でもない。 「知らない人達がウロウロして、中には自分の部屋を覗き込んだりする」事も起きるからです。 そりゃ、迷惑な話です。 私どもも海外で研修を受けたり施設見学をしたりしますが、その前に日本国内で「キチンと法的な手続き」をします。 当然相手国の基準に合わせて。 今回は、そんな話も何もなく「電話」一本で「見学をお願いしたい」というので即座に断った。 ところで、行政やそれに準ずるところには「この様な見学」をすると言うことを「発想」することに「違和感」を持たれなかったのか?摩訶不思議。 役人の法遵守精神もこんなものか? 個人情報保護法を私どもは厳粛に受け止めているので「病院間」「施設間」でもかなりナーバスに対応している。 だが、今回の見学は「ちょっと見させてヤ~」レベル。 その事を「準公的」な機関が「考えつく」ということに彼ら(公的な機関)の傲慢な態度を感じた。 そんなわけで昨日は一日、不愉快な気分でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.19 08:00:38
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