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6月28日のブログに書いた作家「辻村深月」さんのお名前を再び新聞で拝見しました。
第147回芥川賞・直木賞で辻村深月著の「鍵のない夢を見る」(文芸春秋刊)が直木賞に選ばれた、 というニュースを見たからです。 私は精神科医ですのでその立場から言うと辻村氏の小説の「題名」がよく分らない「日本語」で構成されているような気がします。 今回の小説は地方で起きた小さな事件に市井の人が巻き込まれて行く過程の中で、その人達の心に起る 変化を女らしい細やかなセンスでしかも鋭く分析する、という前評判です。 しかしタイトル「鍵のない夢を見る」という表現は私には、つまり老化現象を起こしている私には、中々、一読で理解するのは困難なタイトルです。 早速購入して読んでみようと思い谷島屋さんへ行こうと思っています。 「鍵のない夢」とはなんでしょうか?興味津々。 精神分析を開発したG・フロイトに聞いてみたいようなタイトルです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.23 07:37:17
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