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オリンピックを見ていると1センチの差が勝敗を決めるというギリギリのシーンがあります。ゴルフのパターもこのシーンではあと1センチ左なら銀メダルなのにとかアーチェリーは言うまでもなく卓球でもネットから1センチ高ければ相手エリアに入っていたとかバドミントンでもバレーでもその数センチで勝敗が決まることが多くあります。もう運としか言いようのないシーンも多いのですが運も実力のうちといえばそうでしょう。 逆に相手がその1センチで負けたらそれも運のうちです。そういった意味でもスポーツを観戦していてドキドキするのはその1センチに喜びとため息を感じるからにほかなりません。 考えたら人生においても1センチで運命が決まることもあります。工事現場で鉄骨が落下した時に数センチで助かったとか暴漢に襲われて刃物で切られた時に数センチずれていたら致命的な動脈に達していたとかほんの少しで命が助かったり助からなかったり。 心理学的な数センチもあるかもしれません。10回プロポーズして11回目で成功したなら回数からして数センチの違いなのかもしれません。 まず諦めずに貪欲に頻度を重ねることによって確率はあがり運命を手繰り寄せることにもなります。そうするためにはもちろん普段からの練習も必要でしょうが胆力というか心を磨く、鍛えるといった訓練も必要です。その心が数センチの差を開かせるという結果につながっているような気がします。 ほんの数センチ。これが人生です。運命です。後悔してもその瞬間は帰ってきません。その数センチのために人は努力を続け日々精進を繰り返し運命を呼び寄せるのです。 数センチという長さの単位だけでなく人生においては数秒という時間でも尺度でも運命が大きく変わるシーンが多いものです。もちろん先程のスポーツの世界では速さを競う競技種目では秒の何分の一という単位で競い合う種目も少なくありません。 長さと速さそして美しさと3つの要因で点数が決まるものもあります。 普段の日常生活では1センチなど気にもしない長さですが将来的な人生の岐路が決まることもあるということをスポーツ観戦して思うことが多くなりました。
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最終更新日
2021.08.02 13:22:20
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