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カテゴリ:音楽のことなど
先日久しぶりに、TVで南こうせつの「神田川」を聞きました。神田川のそばの三畳一間のアパートの一室に暮らす若い二人。二人の銭湯通いの情景から伝わってくる幸せと不安の漂う大都会での生活。「小さな石鹸カタカタなった」などと言う歌詞が、親しみやすい独特のメロディーにのって迫ってきます。この一曲の国民的大ヒットで、南こうせつはこうやって今でもTVに出演できるんだな、と言う感想は別にして。
私が東京に単身で赴任しているとき、当時中学生の娘が、東京の音楽高校を受験する前に上京してきました。当時私は、一家が上京してきたときに備えて、渋谷や新宿から10分ちょっとの西永福の一軒家に一人で住んでいましたが、すぐそばに神田川が流れていました。井の頭線の駅から娘を我が家に連れて歩いている途中神田川を渡る橋に差し掛かりました。「これが神田川だよ」と娘にいいますと、一瞬娘は固まりました。「これが神田川?」、しばらくたって言った娘の言葉です。無理もありません、その川は大きなどぶと言っていいほどの、コンクリートの壁に挟まれた水路のような川だったのです。あの、抒情的な歌からは想像もできない光景に、歌そのものへの思いまでが崩れていくような感覚に覆われたのでしょう。 かって住んでいた場所の神田川の写真はありませんが、ネットで画像検索した写真を載せてみます。娘の見た川は、これよりもまだどぶに近いものでした。 出典:http://kandagawa.kingtop.jp/kanda_070.html せめて、お茶の水付近の神田川を見せてあげた方が良かったかもしれません。 出典:http://www.poke.co.jp/book/calendar.php?eventid=P012020 この後、無事合格した娘と一緒に住むことになったのですが、この後、神田川についての会話を交わした記憶はありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.10 19:47:45
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