ドライブ途中に立ち寄った道の駅「千枚田ポケットパーク」。夕方は混雑する!
奥能登に来たら外すことのできない観光地であろう千枚田。道の駅「千枚田ポケットパーク」に駐車。駐車場は混雑。誘導員も多数出ている。夕方の時間帯は、海に沈む太陽を見るために観光客が増えるのであろう。GWは田植えの時期。水が張られた幾つもの水田が海に向かって落ちていく。夕焼け前の棚田を動き回り、写真をばんばん撮る。小さなオタマジャクシがたくさん泳いでいる。水田には名前の書かれた木の柱が立つ。年間2万円で田んぼのオーナーになれるのだ。先着200名。照りつける日差しの中で、三脚を立てて夕焼けを待つカメラマン。やまやろうはそこまでの辛抱はできません。観光客とともにカメラマンもたくさん。彼らに触発されて、やまやろうは負けじとMX-1を縦に横に構えて、棚田を切り取っていく。誰も狙わないところを撮る。シルエットになった耕作者と外海のきらめきの対比。沖合いには七ツ島が見える。大島、狩又島、竜島、荒三子島、烏帽子島、赤島、御厨島。現在は無人島であるが、地理院地図を見ると、大島には三角点や灯台、建物跡が描かれている。グーグルマップで検索すると確かに四角い構造物が確認できるわ。能登半島の車中泊ができる場所のひとつとして挙げられている千枚田ポケットパークであるが、この混雑振りを見たら、寝る気にならない。日が暮れたらまた違ってくるのだろうが。温泉と食べ物と車中泊地点を探すため、先に進む。