カテゴリ:登山
夕方、好日山荘に行く。取り寄せ依頼していたカジタックスのアイゼンLXB-12を見に行った。厳冬期用ブーツのスポルティバ ネパールEXを持ち込み、アイゼンに合うかを確認した。
結果、合わなかった。ブーツのかかとはかなり細くて、アイゼンの幅よりも狭いのだ。バンドを締めても手で押せば横ずれする状態。これでは危険かつこれまでのアイゼンと同じだ。 アイゼンの出っ張りにテープやゴム管などを巻き付けて、靴がずれないようにすれば使えるようになるのかもしれないが、そこまでして合わせ込んでも信頼性に難があるし、山行中に巻き付けたものが外れたらどうなるのか。改造によるリスクは高い。せっかく取り寄せてもらったが、カジタはパスした。価格と重量でこれしかないと思っていたが残念だ。 先日の試着で、有力候補であったグリベルのエアーテック ニューマチック12本爪を再度試す。これはかかともぴったりはまり、横ずれすることはない。ということで、他に選択肢がないのでお買いあげ。アイゼンケースはまた今度。 ![]() うちに帰ってきて、サイズ調整してみる。そして秤量。グリベルは両足で976g。これまで使っていたカジタのLXT-12はなんと750g。こんなに差があったとは、買ってきてから衝撃を受けた。グリベルにはアンチボットやらアコーディオンやら着雪防止の部品がたくさん付いているから重いのだ。 軽量化を第一に考えていたやまやろうとしては、200gの増量はとても大きいのである。これならLXT-12のかかとを改造して横ずれしないようにした方が安上がりではないのか(さっきはリスクが高いと言ったが)。うーん、今更悩む。 まあこれまで使っていたアイゼンは、会社の山岳部から借りっぱなしの他人の物(おいおい)。ようやく自分のアイゼンを購入したのだ。タダで使っていたということで、充分元は取っているのではないかい?それにワンタッチアイゼンは装着のし易さからずっと欲しかったのだ。いいではないか、新しい物を買ったことで気分を清々しくしようではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/29 10:04:50 PM
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