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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2008/11/22
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カテゴリ:こども
午後から一家総出で呉西の病院へ向かう。2人目の子供は逆子で足位のため、帝王切開にするかどうかを決めるのが目的。嫁さんは身体にメスを入れることに難色を示していた。術後の育児が大変だからだ。できれば自然分娩を望んでいた。

その前に、外回転術をやってみようということで、今日はその日程がいつになるのかという考えで先生に会った。そうしたら「やっても成功率は50%以下」「子供が死ぬかもしれない」と言われた。「今年からやらない方針にした」とも。確実に逆子が直るわけではないし、母体にも子供にも負担が大きいし、さらには最悪の事態になった場合訴えられたら医者側が100%負けるそうなのだ。

足位での自然分娩はどうか。頭が最後に出てくる危険性を具体的に教えられた。「腕を折ってでも引っ張り出すことはできる」「しかし腕に麻痺が残る可能性がある」。頭が残ると苦しくて子宮内でバンザイしてしまうのだそうだ。そうなると余計に出にくくなる。無理矢理出すので腕が折れることもあるそうだ(ボキッと音付きで説明)。

この説明を聞いて嫁さんはショックで涙を流してしまった。それだけ足位での自然分娩はリスクが大きいのだ。素直に帝王切開しなさいという医者からのメッセージ。子供が五体満足で生まれればそれでいいので、今回は腹を切るのかと腹を決める嫁さんとやまやろう。そうなるといつが手術日になるのかが心配になってきた。忘年会とブッキングしたら簡単には行けないぞ。

まあ、お腹の中を見てみましょうということで、エコーを当ててみる。「あ、直ってるじゃん、何もしなくていい、終わり!」すぐに診察室から出た。えーホントですか。エコーの画像に慣れていないやまやろうはどこに頭があるのか分からなかったが、逆子はいつの間にか直っていたようだ。

嫁さんいわく「2日ほど前から頭の位置が分からなくなっていた」。逆子体操しても、お灸をしても全然直らなかったのに、勝手に回ってくれたようだ。嫁さんは嬉しくてまた涙。夜になったら腹の子供はよく動いているらしい。正しい位置になって嬉しいのか。36週にもなったら逆子は直らないのでは、とほとんど諦めていたのだが逆転満塁ホームランのような出来事。これで出産まで維持してくれることを祈るばかりである。





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Last updated  2008/11/22 11:36:37 PM
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