テーマ:アートを楽しもう(22)
カテゴリ:好きなこと
富山県が明治16年に誕生してから130年となったことを記念し、県内施設が無料開放された。これはというところをチェックしておき、家族みんなで行ってみた。
![]() まずは水墨美術館。川端康成と東山魁夷のコレクション展。展示品は撮影できなかったので、じっくりと鑑賞した。人は多い。数珠つなぎになった人の列から少し離れて見ていた。 ![]() 初めて知ったのであるが、川端康成は書も巧かった。骨董を観る目も確かだったようだ。マルチな才能を持っていたのだろう。できる人は何でもできるのだろう。 ![]() こらどま、特に次男坊が挙動不審でどこかに行ってしまう。展示物に触らないかとひやひやしていた。もっとじっくり鑑賞したり説明文を読みたかったのであるが、後半は駆け足となった。 芝生は出入り自由とのことで、消化不良気味のこらどまを遊ばせる。 ![]() 意味なく走る。そういうものだろう。やまやろうは靴を脱いで歩いてみた。足裏に当たる芝生の刺激が心地よい。 ![]() 庭には大きなシダレザクラがあり、ちょうど実を付けているところであった。無心に小さなサクランボを集めるこらどま。何にするがー? むすめのたっての願いで、ティッシュに包んでお持ち帰り。 ![]() 五福公園で買ったパンを食べ、続いては中央植物園へ。見ごろを迎えた花のある場所を記載した地図を入り口でもらい、それに従って園内を歩いてみた。 ![]() 日差しが強くて暑い。初夏の陽気だ。木漏れ日が若葉を輝かせる。 ![]() 見ごろのハンカチの木。白い苞がハンカチのように見える。不思議ですなー。 ![]() やまやろう個人的なお気に入りは、石林近郊から運ばれた石灰岩がそびえる「雲南の植物」エリア。登攀意欲をいたく刺激される形だ。当然ながら登るのはだめです。 ![]() 見所は植物だけではない。空の広い園内、遠くには北アの山々が屏風のように打ち並ぶ。景色の良さに気をよくして、やまやろうは写真をばしばし撮りまくった。 ![]() サクラ並木でドヤ顔の次男坊。よく歩いてくれた。たまに抱っこやらおんぶが加わるが。園内を反時計周りに歩いた。かなりの距離である。フジ棚前でトイレ休憩。 ![]() こらどまは大人しく遊んでいる。上からぽろぽろ落ちてくるフジの花をテーブルから落としたり。そんなことをしているこらどまを見て、カメラマンが次男坊に声を掛けた。 この日は写真教室が開催されており、多数のカメラマンがあちらこちらにレンズを向けていた。その中のひとり、おねいさまが次男坊のしぐさがかわいいかわいいと言って、さかんにシャッターを切っていた。ベンチの下からちらり覗くのがきゅんとくるのだろうな。 やまやろうも負けじとG12を向けるのであるが、Lレンズの背景ボケには敵わない。(モデル料として)写真ください、と言わなかったのが心残りだ。 いい運動になったのでは。帰路車内ではネンネンコロリ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/13 06:57:02 PM
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