テーマ:沢登り(77)
カテゴリ:沢登り
G会の集会と前泊が重なった昨日ですが、例に漏れずしこたま飲んだやまやろうです。先週の飲み会の残りの酒があって、味が悪くなる前に処分(あくまでも仕方なく)する必要があったのだ。シンクに流すならば自分の胃袋に流してしまえということで、訓練参加者4名でがぶがぶ頂く。あーうめえ。
ふらふらで置き、記憶が断片的なまま、宇奈月に向かう。入渓地は宇奈月トンネル出口すぐ右側だ。 これは下山時の写真であるが、道の脇からこのような美しい滝が拝めるのだ。そこを登ろうと思う人はなかなかいないと思われるが。 下部に二つの堰堤があり、それを越えたら大自然の只中。小滝が連続し白くきらめく。石の種類は豊富で景石もたくさん。石好きのやまやろうとしては悶絶するような桃源郷なのである。 しみてつさんは散歩がてらに入渓されたようだが、我々はもう少し先まで進んでみた。この谷最大の20m滝は、右岸を高巻いて懸垂下降。上部には雪渓が残っており、脇を通る際は緊張を強いられた。 鞍部まで40mを残して、我々は下山した。井戸の底のような垂壁に三方を囲まれて、それ以上の遡行はできなかったのだ。しかし我々の心は満ち足りていた。今年最初の沢登りでこのような美渓に入れて、詰めまで上がれたのだ。大滝は懸垂下降することで、ロープワークの練習にもなった。やまやろうはモタモタでしたがー。 帰宅してパソコンで写真を見たのだが、余り満足していない。明る過ぎるのかな。色にコクがない。オートで撮ろうとすると色目がおかしくなることもあるので、液晶画面でひとつひとつ確認するべきであったか。半日遡行だから電池の減りを心配することもなかったからな。これからは積極的に液晶画面を見ることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/07/06 06:54:22 PM
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