テーマ:山登りは楽しい(12033)
カテゴリ:登山
集会では僧ヶ岳のニッコウキスゲを見てくると、
威勢のいいことを言っていた。いざ当日になれば 深酒により寝坊。S竹会長からの岩訓練のお誘い もぶっちである。 暑いから扇風機の前から離れられんが! だらだらと過ごし、午後の一番暑い時に山に向かう。 熱中症の危険もあるのにだらじゃないがけーと 思われるかもしれない。 夕方ランを何度か経験した。水分補給なしで小一時間 の舗装路ラン。これができるのなら、夏のトレランも可能 ではと思ったのでやってみた(無謀ではない)。 本日のルート。 活動時間:2時間2分 活動距離:10.19km 累積標高:682m 15:04 大岩の登山口出発。駐車場は混んでいる。 これはそうめんとか甘味を求めてやってきた一般人。 ぎらぎらと照りつける炎天下に低山登山、あまつさえ 走ろうとしている人の気がしれないw 日陰はひんやりしているが、32℃ある。 いきなりテンパって、走るのを諦めた。 生命の危険を感じたのだ。歩く。 装備はトレランパックに麦茶0.5L、スポーツ ドリンク0.5L、GRII、THETA SC(棒なし)、 メモ帳。 とりあえずのヘッデンに加えて、細引きも 追加した(ランシューが高温劣化で剥がれる かもしれなかったから)。 登りで走るのは無理だと諦めた。 平坦地や下りだと何とかなったが。 行動当初は飲んだ水分が身体に浸透しない ことが実感された。激しい運動に身体がついて いけなかったからでは。 最後の登りはきつかった。汗だらのゼーゼー もの。こんな時に登る人なんておらんだろうと 思っていたが、単独女性を追い抜いた。 装備からしてかつてどこかの山ですれ違った のではないだろうかー。 15:31 城ヶ平山。眺望は素晴らしいところ なのだが、日差しを遮るものが皆無。 ここにいては危険なので、写真を撮ったらすぐに 下山した。三点セット的なハゲ山に向かう。 ここからのコースは日陰が多く、辛さ低減。 アップダウンがあり、走る気にはならない。 15:42 浅生(あそ)への分岐。 普通は、右手を下って行く。 やまやろうの過去の山行でもそうだった。 今回はトレランだ。長時間走ってなんぼだ。 下降は全く考えていなかった。 セミは地面付近に転がっており、やまやろうが 歩く振動に驚いて飛び立つものが多数。そして あまりの暑さに鳴くことができない。 不気味な静けさの低山を移動していた。 15:53 峠山。眺望は良い。 雲の形は夏山全開ですなー。 16時前よりヒグラシが鳴き始める。 まともな気温になってきたか。 それでも30℃だ。 16:02 ハゲ山。ここまでは規定路線。 写真撮影、THETA SC撮影とアップロード、 水分補給。電波はちょっと弱い。 16:15 下山。 16:19 分岐。峠山へは戻らず、西種に 下降する。ランの距離が増えることを意味 している。やれると思ったから。 16:28 登山口。こちらのルートは初めて 使った。刈ったばかりの尾根上部。使用者が 少なく埋もれていきそうな雰囲気。 YAMAPで地図を見ながら移動。登山口から 南下して大きく迂回して西種へ向かうのだ。 西種のハゲ山登山口。 道は東へ回りこむ。登り調子で堪らず 歩く。西種に出たら右折してさらに南下。 16:47 地形図の池のところで西進。 ここからは間違いようがない道だ。 植林スギの伐採現場。道はほぼ平らで走り易い。 16:55 峠だ。登り道から解放され、ずっとの 下りは嬉しい(速度アップ)。 17:03 正男新道。ハゲ山から往路下山して いたらここに出ていたのだ。倍近く距離が 増えたのでは。 花の家は17時を回っていたので閉まっていた。 庭先の清水も止まっていたのがショック。 ぬるい麦茶をちびちび飲んで渇きを癒した。 17:18 大岩の登山口。西種への下降は 迷いがなかった。しかし舗装路に出て、 きつい上り坂になったところで、 「引き返した方がいいのでは」という 思いは強かった。 初めてのルート、読めないコースタイム、 野生動物との遭遇リスク、虫の襲撃、 少ない飲み物、全てが不安にさせる要素だ。 そういう状況下でも自分の置かれた状況を 冷静に見つめ、過去の経験を総動員して 「いける」と判断できた。 基本的に臆病だからすぐに撤退したい。 しかし成長するには少しの冒険も必要。 今回は低山ながら色んな経験ができたと 思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/07/22 11:59:58 PM
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