やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

クライミングロープは、解いてから綺麗に置くと
絡まない。

ロープの保管方法としては、振り分けて半分に
折って頭を作って結束するというもの。使用の際は
床にガバッと放り投げず、結束したロープを丁寧に
解いて、半分に折ったロープを戻してそっと置く
のが絡まないコツなのだとか。

結び目の有無が気になって、50mを繰り出す際は、
片手を腰に固定して行うとスムーズとのこと。

ロープのまとめ方としては、振り分ける長さを均等
にすること、そして結束する部分をしっかり締める
ことが重要。

やまやろうは振り分けはうまくできて、松井隊員に
誉められた。まあ登山歴は長いから、振り分けの
長さが身体に染みこんでいるというものだ。結束は
毎回適当です。それでも問題なし。


懸垂下降の際に、50m全部を放り投げると、ほぼ
どこかに引っかかることになる。それが時間を
浪費する主な要因だ。

バックパックに入れると必要なロープだけが出て
くるので、懸垂下降時のロープの引っかかりを
最小限に抑えることができる。

バックパックに素早くロープを入れる方法は？
教えてもらったが、ヘルメットのアゴひもに
カラビナをかけて、そこにロープを通してバック
パックに垂らしこむというもの。

なかなかの珍景だが理にかなっている。やって
みるわ。