やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

・強固
・多重性
・均等
・伸張防止

・強固
評価できない支点（ナチュラルプロテクション）
は3点以上取る、評価できる支点（ゲレンデの
ボルトなど）は2点から取る。システム全体として
20kN以上（カラビナの強度）あればよい。

・多重性
ひとつの支点が破壊されても耐えられるように、
2点以上の備えになっていること。

・均等
アンカーポイントひとつひとつに均等に荷重が
かかること。

・伸張防止
複数のアンカーのうちのひとつが破壊された時、
残ったアンカーに衝撃荷重がかかって全体が崩壊
しないこと。強度のある支点は流動分散、強度が
確実でないなら固定分散とする。

​ロープワーク＆クライミング講習会​の際に、
山岳警備隊の松井隊員からクイズ形式で出された
のが今日のネタ。おらー分からんかったが、ｏ野
さんはズバリ答えていたな。

復習してみると、『大人の山岳部』からの引用と
分かった。ほんと、この本お勧め！

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