カテゴリ:山スキー
雪が少ない。地雷ばかり。 でも場所を選べばそれなりに楽しめる。 上図が今回のトラックだ。都合三本 滑った。ほぼ休憩なしで四時間行動 し続けた。やろうと思えば、もう一本 滑れたが、余韻を残しておくと、 モチベーションを維持できるのだ。 どんな状況だったか報告しよう。 アルペンルート最後の土日に入山する 人のために。 一本目 浄土山東面-祓堂-登山道下 東面はリセットされており、 最初にシュプールを刻める ことに興奮。 しかしシーズン一発目の 滑りにしては硬い斜面ときつい斜度。 一本慣らし運転すべきだったか。 さらに曇ってきて斜面の凹凸が 見えない。サングラスを外したが 見えない。慎重に滑らざるを得ない。 最初の2、3ターンで勘を戻した だけに、天候が残念だった。 雪は硬いが地雷は少ないので、 狙い目の斜面だと思う。 祓堂から下、ここが本日最高だった。 細い台地状の斜面に入ったが、地雷を 避けつつ適度な硬さの斜面で、キャッホイ 雄たけびを上げながら、テキトーな テレマークターンを決める。 この斜面に入ると左方にトラバース気味 に進むことになる。さらにブル道まで 滑ることも可能だが、やまやろうはシール を付けて登りに入る。 二本目 浄土山北東面-ブル道 短い斜面だが地雷がなくきれい。 登っている途中で気になっていた 斜面だった。 シールを付けて登り返してみたら、 先行者(ボーダー三名)がツボ足で 登高中であった。考えは同じか。 北東面をシール登高してみたが、 結構きつい。スキーアイゼンは ないので、北尾根の弱点を登る。 ここも雪が硬い。それはどうでも よくて(滑れるから)、やはり地面 の凹凸が見えないことが問題だ。 テレマークターンはあまりできずに 終了。 登山道を過ぎ、ブル道まで滑ること にした。上の方はまだ楽しめたが、 下るに連れて滑った跡が多く、それが 硬い。雪が少ないから滑り手が集中 するのだろう。ここはいまいち。 三本目 一の越北西面-立山トンネルの上-ブル道 アプローチの斜面の雪が硬い。板がズルっと 滑ることがあった。 滑り出しは雄山稜線からのルンゼ下部。 直下は狭く地雷もあるので右方にトラバースした。 そこそこ楽しめる広い斜面だった。先行者あり。 下部は狭小でテクニカル。安全を見てキックターン にした。 ブル道に出たところで13:30過ぎ。立山駅の 最終便までまだ二時間ある。室堂山方面で もう一本滑れると思ったが、天候がいまいち なので止めた。 脚が強い人は四本狙ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/11/25 11:05:34 PM
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