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この間の日曜日。今までで一番の恐怖を味わった。 家族で上野原にたけのこ狩りに行ったのですが、30分ほどたけのこを取りいざ家に帰ろうと言うときに父が苦しいと言い出した。 最初は「頑張り過ぎて疲れたのだろう」としか思っていなかったのだが見る見る内に顔色が悪くなり冷や汗もすごくなってきた。 その内立てなくなり「これはただ事ではない」と姉も私も思い救急車を呼ぼうと思ったのですが、すぐ近くに総合病院があり車で行ったほうが早いと言うことだったので車の助手席を倒し父を乗せ病院へと急いだ。 ラッキーなことに病院には院長先生が居てすぐに診てくださり検査をしてくださった。 しばらくすると先生が出てきて説明を始めた。 「心筋梗塞です。」 するとすぐに姉が「命は?」と聞くと 「分かりません。」と言われた。 私は頭の中が真っ白になった。 その病院は自宅から高速を使って40~50分ほどの場所。 「自宅の近くの病院まで搬送できるようでしたら搬送しましょう。」と言い地元の病院に連絡を取ってくださった。 そしたら自宅から10分ほどの大きな病院に循環器系の先生がたまたまいるとのことですぐに救急車で搬送になった。先生も一緒についていって下さった。 私の車は義兄に任せ、私も一緒に救急車に乗り高速に乗った。 息苦しそうな父を見ながら私は不安で仕方が無かった。 搬送先の病院に着きすぐに再び治療。 今度はそこの先生が出てきて説明を始めた。 「心筋梗塞の人は半分以上が病院に着く前に亡くなります。病院に来られただけでも運が良いですよ。」 それを聞き余計に怖くなった。 「3本あるうちの血管の1本が詰まっていてそこから先の心臓の一部が死んでいます。今からカテーテルを入れ血管を膨らませ再び血液が流れるようにします。その際に急変する場合があり、その場合緊急手術になる場合があります。それに同意するということでこれにサインをしてください。」 と紙にサインをした。 実は昨年の同じ頃、父の元同僚が全く同じ症状でカテーテルを入れ数時間後に亡くなっている。 私はそのことがずっと頭にあり悪いほうへと考えてしまっていた。 おそらく家族全員がそうだったと思う。 それから1時間以上経っただろうか。 カテーテルが終わり先生に呼ばれ映像を見ながら説明を受けた。 カテーテルを入れる前→入れたとき→膨らませたときととてもはっきり映っていた。 最初の映像では、血管が完全に塞がっていて血液が流れていなかったのだが、最後の映像ではしっかり血液が流れていた。 それを見て初めて安心できた。 それから集中治療室に移り少し話すことが出来るようになった。 父は「ごめんな」とみんなに謝った。それを聞いて涙が出た。 今回は本当に運があったとしか思えない。 たまたま周りにみんながいたこと。近くに病院があったこと。すぐに診察してくれたこと。搬送先の病院に専門の先生がいたこと。などなど本当に運が良かった。 回復も早く次の日には大部屋へ移ることもでき、今では歩けるようにまでなった。 今回のことで健康のありがたみ、命のありがたみ、家族のありがたみをつくづく感じた。 私も十分メタボ。 これからは健康に気をつけます。
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涙が流れ出ました。
今は歩けるようになったんですよね? あぁー、本当に良かった。 僕は、父・母を広島に残して愛知に住んでいます。 両親の健康をいつも心配しているので、 やなちゃんさんの心境とシンクロして、 息が止まる思いでした。 そして、この記事を読み終わったとき、 胸をなでおろしました。 お父様の回復と、その後のご健康を 心よりお祈り申し上げます。 (2008年05月02日 00時50分00秒)
本当に奇跡が重なってよかった。
こんなにベストな状態で発症したのは本当に奇跡だよ。 旦那がプクプクちゃんだから人ごとじゃないし、 何よりもお父様にお世話になっているので 本当によかった、って思います。 元気に回復して貰わないと、 お互い親孝行の「お」すら返せないですからね。 やなも体気をつけなさいよぉ~! (2008年05月02日 23時08分00秒)
今考えてもゾッとする出来事でした。
今回のことで改めて「家族の存在」について考えさせられました。 「親孝行したいときに親は無し」という言葉もあります。 そうならなくて本当に良かったです。 これからは出来るだけ親孝行していこうと思います。 温かいコメントありがとうございました。 (2008年05月03日 10時07分37秒)
本当に本当によかったね。
日記読んでいて、私も体が震えてしまったよ。 家族みんなの支えもあっての回復だと思います。 これからも家族を、そして健康を大切にしましょ☆ お父様の順調な回復をお祈りしています。 (2008年05月03日 23時37分49秒)
ありがとう!
王妃ママさんちも家族仲が良いからこれからもお互い家族を大切にしていきましょ! (2008年05月05日 11時06分10秒)
私は三度入院経験があるので、健康のありがたみをわかっているはずですが、最近忘れつつあります。
身近な人が突然入院すると慌ててしまうのも無理もないです。私は三回も親を始め皆に心配をかけているので、 健康な体作りを心がけています 父親の入院や多忙な仕事を抱えて大変な時期ですが、 精神的にも肉体的にも疲れは自分が思っている以上に ダメージを受けていることもあるので、家族で力を合わせて乗り越えて行ってください。 一日も早い回復を願っています! (2008年05月09日 10時27分45秒)
コメントありがとう!
確かに健康のありがたみって忘れがちだよね。 今回の父親の件と、この間テレビでやっていた「余命一ヶ月の花嫁」って言うのを観てつくづくそう思いました。 父は順調に回復して来週の月曜日に退院です。 本当に良かったです。 (2008年05月09日 23時25分27秒)
健康であること・・・ただそれだけですが 本当にありがたいですよね(*^-^*)
明日お父様退院さなるのね^^順調に回復されているみたいで ホッとしました。 (2008年05月11日 20時38分52秒)
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