HEMS 給湯器 凍結防止ヒーター 消費電力
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冬場の冷え込みが厳しいこの時期、電気を使ったという意識がないのに、
HEMSの消費電力のデータを見ていると、通常より多くなっていることがあります。
この原因は、給湯器の凍結防止ヒーターなのです。
我が家は給湯器に都市ガスを使用しています。
HEMSでは給湯器自体の測定はしていませんが、
全体の消費電力から測定している箇所の電力量
を引くことで、増加分を推定しグラフ化してみました。
グラフでは横軸に外気温、縦軸に1時間の消費電力をプロットしています。
ばらつきは大きいですが、外気温が4℃を下回ると消費電力が増加していることがわかります。
給湯器のヒーターの定格電力は290Wです。
我が家はそれほど冷え込みが厳しい日が少ないため、
最大で1時間で100Wh程度にしか達しておらず、
ずっと稼働し続けている状態ではないようです。
外気温に依存するため、地域差や住んでいる標高、その年の冷え込み度合いに
大きく影響を受けることですが、このグラフの傾きから、我が家の場合、
12月1kWh,1月10kWh,2月10kWh,3月2kWh程度でトータルで23kWhの消費増と推測されました。
年600円程度ですので、目くじらをたてるほどではありませんが、
使っていないのに消費電力が増えてしまうのはあんまりいい気がしませんね。
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