2013/05/06(月)11:57
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾
を読みました。
ちょっとファンタジー入っている話でしたが
おもしろかったです。
ある一軒の雑貨店が悩み相談を受付したところ
真剣な悩みが持ち込まれて、最初は店の主人が答えていたのですが
途中で時空を超えて、児童養護施設で育った3人の青年が答えだし、
その児童養護施設に関連する人々とのつながりみたいなものも
上手く描かれている本でした。
元々自分で答えを出していても、人に相談したいときに
真剣に一緒に悩みの答え考えてくれる
雑貨店のお父さんの姿がよかったです。
また最後に悩みに答えていた児童養護施設で育った3人にも
明るい未来が待っていそうなラストでよかったです。