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不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2010/08/29
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カテゴリ:テレビで見た感想
◇BS-hiで「アラン・ドロン」特集を昼に放送していたのを録画して見ました。
『暗黒街のふたり』(DEUX HOMMES DANS LA VILLE)は、1973年の仏国映画です。

前科者の社会復帰を拒む、都市の誘惑と偏見という重いテーマに挑んだ問題作。
懲役を終え第二の人生を歩み始めようとする男にアラン・ドロン、その男の社会復帰を見守る保護司にジャン・ギャバンがふんする。
二人の共演は、「地下室のメロディー」「シシリアン」に続き今作品で三度目となる。
ギャバンが人間味あふれる演技を見せ、それが物語の切なさをよりいっそう印象づけている。

監督 ジョゼ・ジョヴァンニ
出演 アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、ミムジー・ファーマー、ミシェル・ブーケ など




なかなか話は良い話ですが、重い話です。
タイトルの意味がわかりませんが・・・。
直訳では「シティの2人の男性」らしいですが、見た後では少し意味がわかる程度ですね。
深い意味があるのかもしれませんが・・・。

仏国映画で警察を綺麗に描くことはほとんどありませんね。
この映画でも強烈な警察が出てきます。
警察はそれほどの事をしても良い時代だったのかな?

映画を見ている側には警察の行動がわかりますが、裁判官にはわからないです。
それが見ている側に強烈に伝わります。
警察権力が罪を認めるはずは無いのは、現在の日本も同じです。

まだギロチン刑が、あった時代の話らしいです。
「一つは巴里に、もう一つは各地を移動し・・・」といっていました。
各地を移動するのって思いました。

近代のギロチン刑の仕方も、始めてみました。
中世などの映画では見た事はありました。
伝統を重んじたんでしょうけど、そんな所に伝統はいらないと思います。

微妙な感情の変化も描いています。
時間がなく爽やかにして見せてはいますが、ちょっとわかりにくいシーンではあります。
もう少し長い話にすればわかりやすくなったかもしれませんが、見る側がそれを求めていない気もします。

どの国でも通じる話だと思うので、重めの話ですが機会があれば見てください。





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Last updated  2010/08/29 07:20:32 PM
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