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不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2012/05/27
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カテゴリ:テレビで見た感想
◇BS-Pで夜に放送されていたのを録画して見ました。
『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』は、2009年の日本映画です。

2009年に生誕100年を迎えた太宰治の同名短編小説を映画化。
放とうの限りを尽くす作家と、そんな夫が何をしようが健気に支え続ける妻との愛の形を、他の太宰作品の要素も織り交ぜて描く。
夫が小料理屋で作った借金のかたに店の手伝いをし始めた佐知は、その美しさで客たちの評判となる。
佐知を真剣に慕う男たちが現れる一方、夫は愛人と姿を消してしまう。
モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞。

監督 根岸吉太郎
出演 松たか子,浅野忠信,室井滋,伊武雅刀,広末涼子,妻夫木聡 など




賞はとれるけど、心には残らない。
見ている側も耐えて見るしかない。
文学的なのかもしれないが、この映画ではやりつくされている作品なだけです。

「松たか子」の演義を見るだけだろうが、何か物足りない。
昔の人の様な強さが感じられない。

映画って配給を考えて美男美女を使う。
それがはまれば良いが、はまらなければ、目も当てれない。
回りを彩る人たちが悪いとは言わないが、これがベストなのかと思う。

あの時代には、ひもなどたくさんいただろう。
今の時代では通用しないが、軽く描きすぎていて悲惨さが伝わらない。

居酒屋でのチップだけど、もう少し色気がほしですね。
あの時代らしい美人とは思えない。

Hシーンですが、描く必要があったのかな?
全然、艶がないですね。
脱ぐ気がないのなら、そんなシーンは要らない(笑)。

夫婦も周りもだけど、人間性がわからない。
ただあらすじを追うだけで、どういう人かまでは描かれていない。
突然に、物事が始まる感じでした。
死にたがりの人に共感はできない。

現代風に描いて失敗したのか、過去に引っ張られて失敗したかですね。
どっちつかずは、失敗の元です。

文学かぶれの人だけ見てください(笑)。






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Last updated  2012/05/27 08:04:31 PM
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