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カテゴリ:Travel
エアラインマイルの交換期限を控えて沖縄往復チケットを入手し、1月31日から2泊3日の強行軍で訪沖。
同行人は初沖縄ということで、初日に首里城と県立美術館、二、三日目は北部(国頭村)を見て廻った。 今帰仁や瀬底島を廻り、緋寒桜や海中道路、そして定番の美ら海水族館を見学。 沖縄の気候、風土に大満足の同行人の幸せそうな雰囲気に触れられ、ひとまず良かった。 しかしながら、元妻の出身地でもあり、沖縄の歴史を島の人程ではないが知る自分としては、沖縄にいる時はいつも微妙、というか、心の中はザザ降り。 古くは薩摩、そして内地、アメリカ軍。 内地では珍しい砂糖の産地であったり、軍事的要衝であったり、ということで、琉球のこの150年程は偏に強い抑圧の歴史。 悲惨な状況の中で逞しく生き抜き、文化を守り続ける島人には頭が下がる。 悲しい出来事を忘れることなく、しかし捉われ続けることなく、厳しい現実の中で逞しく生きていくことを思い起こさせてくれた沖縄への旅だった。 沖縄にはいつも元気をもらってばかりなので、いつか恩返しが出来るようになりたい。 (補足) 最近流行りつつあるらしい?ゆるキャラの「ちん○すこう」には出会えませんでした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月10日 18時02分35秒
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