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譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

2010.01.06
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カテゴリ:祖国のこと
アンカー 1/6放送分 (わたしの責任による粗い文字お越しです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○藤井財務相の辞任は不可避か

 「(山浩アナ:まぁ、藤井大臣は記者会見の中で、健康面を挙げながらも、同時にそれから相当疲れたということです、ということも言いましたが、通常国会目前で、えー、まぁこうした財務大臣の辞任となれば、鳩山政権に大きな痛手となるわけですが、まずは青山さんにこの辞意表明の真相から伺いたいと思うんですけれどね。)
 
 はい。まぁ、今、山浩さんから真相って言葉が出たんですけれどね、まず、健康問題があるのは事実です。で、今、あの表では、血圧が高かったり、それから疲労が激しかったりってことをおっしゃっているんですが、実はもうひとつ違う病気があります。えー、それはですね、ぼくは推測で言ってるんじゃなくって、あの、閣内の、藤井さんが特に信頼している大臣には、わたしはこれこれこれこういう病気がほんとはあるんで、もう閣僚を続けられないということをおっしゃってて。最初、総理にはその話はあんまりされてなかったみたいですね。でも、もうすでに総理にもその話はされているんで、鳩山さんも、もう、あの、慰留は無理だなってことになっているわけです。で、病名はもちろん、藤井さんご自身がおっしゃらない限りはぼくの口からも申しませんが。

 あの、そういう健康問題があるのも事実なんですが、その上に、今、山浩さんが真相とおっしゃった、あの、いわゆる確執、特に小沢さんとの問題は確かにあります。でそれはあの、去年の12月の予算編成の時に、たとえばですよ、藤井財務大臣は、鳩山さんから、たっての願いとして、ガソリンの暫定税率、少し税率下げてください、ってことを頼まれて、で、ほんらいは藤井さんそれに反対だったんですよ。総理がおっしゃってるからということで、一生懸命調整してそれを実行できるようになったところで、突然、小沢さんがそれはだめだと言って、全部ひっくりかえったわけですよ。
 そうすると小沢さんに対してだけじゃなくて、鳩山総理にも、いったいなんなんだ、という怒りが、藤井さんの中にたまり、それからその、そういう政権運営、つまり、小沢さんの独裁になっているんじゃないかって言うことに対する怒りだけじゃなくて、なんのために政権交代したんだと、その、総理も、幹事長も、とにかく金の問題だらけだと、いうことに対して、いわば全身で抗議するための辞任でもあると思います。

 (山浩アナ:同時に議員辞職という話も出てますけども)

 といいますのはねぇ、去年の12月に、むしろ小沢さんのほうから、おまえやめろみたいな圧迫があったわけですよ。その、ぶつかったときにですね、あの、人前で事実上罵ったような場面もあったりしてですね。あのー、だから大臣やめるだけだったら、その、小沢さんのいわば、怒りに触れてやめるようなことになりかねないから、議員も辞職して、これは抗議であると、その、まぁ抗議であると同時に、その、政権交代をなんのためにしたのか、その、ほんらいのことに戻るべきじゃないかってことを示すために、議員辞職を本人はされたいということなんですよ。鳩山さんにとっては、議員辞職だけは思いとどまってほしいっていうのが正直なところでしょう。


 (山浩アナ:抗議の辞任ということなんですけれども、そうすると、このあとは後任問題になります。これについてはいかがですか?)

 えっとですねぇ、まぁはっきり党内二つに分かれてて、あの、さっき言いましたとおり、小沢さんは、自分の言うことを聞かない、あるいは自分と意見の違う藤井さんを切りたかったわけですから、藤井さんがやめたら、そのあと自分の言うことを聞いてくれる人を持ってきたい、そうすると、一応考えられるのは、・・
 あっ、その前にですね、今政府の仕事についていない、外から持ってくる、今党のほうにだけいる人を持ってくるのは無理です、それはもう。通常国会ですぐ、予算の答弁をしなきゃいけないから。ということは、現在政府の中にいる人で、小沢さんの言うことを聞いてくれるとなったら、やっぱり菅さんか。それから、財務副大臣って実は二人いるんですね。藤井さんの下に二人いて、一人、峰崎さんって方がいらっしゃるんですね。あんまりみなさん馴染みがないかもしれませんが。あっ今映ってますねぇ。で、この人は自治労出身なんですよ。労働組合が小沢さんとまぁくっついてますから、この人も小沢さんが推すとしたら、この峰崎さんも候補になり、それから、菅さんも候補になるってことなんですよ。
 で、一方、その、おんなじ閣内でも、その、小沢さんと距離を置いている、あるいは小沢さんの独裁に異を唱える人たちは、野田財務副大臣、同じ副大臣でも反小沢のほうの野田さんをもっていきたいと。ということは、反小沢と親小沢ですでに権力闘争が、もうすでに始まっています。まだ決着はどっちにいくのかわかりません。その、えー、小沢さんの力が今のところ非常に強いから、その、反小沢の人を持ってくるのは、あの、難しそうに見えるけれども、しかしあの、小沢さんっていうのは、やっぱり長い政治家だから、突然その、パーンと妥協するかもしれませんからねぇ。 

 ただ、あの、総理の全然あの、総理が力を発揮できないところで権力闘争が行なわれてて。だから、あの、菅さんが、これ決めるのは鳩山総理だとおっしゃったのは、これはっきり言って笑止千万ですよ。鳩山総理、人事権今持っていないじゃないですか?
 この4日にですね、おととい4日に、その、総理自ら小沢さんに対して、マニフェストで約束したところの、大臣補佐官というのを、早くやりたいと。で、そこには若手議員も持ってきたいってことを言ったら、小沢さんからバシッと、そんな1年生を持ってくるようなことはだめだよって言って、突っ返されたわけですから。大臣補佐官の人事を決められない総理が、財務大臣の人事を決められるはずがないから、ほんとうは菅さんははっきり言って嘘をおっしゃってて、これは、その、基本的に小沢さんがどうすんのかってことでこうなっているわけですよ。

 (山浩アナ:そうなってきますとね、その後任人事を巡って、親小沢、反小沢のその対立が浮き彫りになることが一つと、鳩山総理大臣の指導力、あるいは求心力といったものが低下してしまうと、藤井大臣のその、辞任というものはものすごく大きな意味を持つということになるわけですね?)
 
 そのとおりです。あのー、単に通常国会、たいへんですねっていうだけじゃなくて、参議院選挙まであと6ケ月あるのに、この、人事権すら行使できない総理で選挙やるのか、というということにはもう、どんどんどんどんこれ加速していくと思いますね。はい。」




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【もう逃げられない】
【拉致を売る政治家たち】

(内容はアップされる動画、他の文字お越しサイトでお楽しみください。)


コーナー後ニュース

○オバマ大統領 情報機関を批判

 「(山浩アナ:これ、青山さん、このアメリカ情報当局の今回の失敗っていうのはどこに原因があるのでしょう?)

 うーん、あのう、情報当局それぞれ力が、あるいは個性が強すぎてですね、自分の情報を抱え込んで、ま、オバマさんが指摘したのはまぁそのとおりで、統合するのが苦手なんですよ。統合したうえで分析しなきゃいけないんだけど、統合の前に自分のところで、まぁこれいいやって、こう、仕分けちゃう、その欠点は確かに出たんです。 で、その点ではオバマさんの指摘は正しいけれども、しかしほくは、オバマさんご自身の責任、あるいは原因をですね、ちょっとパスしているように見えるのはちょっと・・オバマさんにとってはどうかと思うんですよ。

 っていうのは2つあってですね、ひとつはオバマさんは、エジプトのカイロなどで演説して、イスラム社会との和解ってことをおっしゃったんですね?でそれはもちろん絶対正しいんですよ。正しいんですが、しかし、それだけだから、やっぱり甘く見られてですね。で、全体の空気もかなり緩んだわけです。で、オバマ政権の前の共和党のブッシュ政権、もうあの、ボロクソに批判されてましたが、しかし、あのときにはですね、その、2001年9月11日の同時多発テロ以降、少なくともぼくが知っているだけで、直接知っているだけで、80件以上の、その、航空機爆破未遂があって、1件は、靴のかかとに爆弾が仕掛けてたやつが、この、かかとをいじっているところで取り押さえたってこともあったぐらいなんですよ。でもそれ、なんとか防げてきたわけですね? で、今回もたまたま防げたけれども、あのころよりも緩んでて もっと危機に迫ったってことがまず1個あるんですよ。

 それからもうひとつね、オバマさんはイスラム世界との和解という、口で言うだけじゃなくてですよ、その、テロの本当の原因になっている、貧困の問題とか、あるいは宗教観の対立ってことに、もっと具体的に手を下さないとだめですよ。核なき世界と演説しただけで、プラハで演説しただけでノーベル賞が転がり込みましたが、イスラムとの問題はそんなわけにいかないです。ノーベル賞が転がり込むんじゃなくって、もっと具体的な手を打っていかなきゃいけないんです。それをやらないから、テロをめぐる情勢が変わらない。あの、日本の航空機だってもちろん例外じゃありませんから、この、オバマさんが自己改革しないといけないと思うんですよね。

 (山浩アナ:オバマさん自身が問われている問題だということですか?)

 そうです、はい。」


○薮中外務事務次官訪米について

 「(山浩アナ:ぎくしゃくしている日米関係なんですけれども、薮中外務事務次官がアメリカで日米外相会談の可能性を示唆したと。)

 うん、あのね、薮中さん、ほんとうは普天間問題で行ったんじゃないんですよ。それどころじゃないんですよ。そうじゃなくてね、アメリカ側から聞かれてるのはね、日本外交はどこがやっているんですか?と。

 (山浩アナ:えっ!?)

 国連加盟国192ヶ国ありますが、全部外交ルートがちゃんとあってですよ、独裁国家ですら。ところが日本は外交ルートがどこにあるのか今わかんなくなっちゃっているわけです、アメリカにも。
 たとえばね、鳩山総理のブレーンだった、いや、ブレーンの寺島実郎さんが突然やってきて、民間人とだけ会って帰って、そのあと今度は、岡本行夫さん、前政権の、自民党時代の、前の前の前の政権のね、自民党政権の補佐官が来て、今度は役人と会っていく。これ、外交はどこがやってんのかってことを聞かれたんで、それで外務省の次官として説明しに行ったんですよ。だから、いや、外交は外務大臣がやりますってことを、あたりまえのことを言って、外相会談になるわけですよ。今、日本外交はそこまでになっているわけですよ。
 でもこれ、アメリカに対してのことだけじゃないんですよ。たとえば中国ともね、その、小沢さんと胡錦濤さんがやってて、外務省はいったいどこにいるんですか?そうでしょ?たとえば、韓国の大統領とも会ってもですよ、その結果の説明、小沢さんからないじゃないですか?外務省も知らないんですよ。
 だからそれがこの薮中訪米のほんとのことで、こういうのをね、その、安直に普天間問題で行きましたって報道することも、ぼくはほんとうにこれはね、あの、もっと突っ込んだ取材しないといけないと思います。はい。」






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最終更新日  2010.01.07 11:57:29
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