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2022年08月08日
カテゴリ：コンサルタント
今日の会津は、暑いです。 先日の豪雨で、床下浸水した会社へ行ってきました。 やはり、臭いますね。 でも、数日で抜けると思います。 大規模な浸水のところは、この暑さで、臭いはMAXでしょうね。 水没したクルマは、臭いで廃車にするそうです。 水害は、後始末が、本当に大変です。 さてさて、今、金融機関が、コンサル部門を強化しています。 新聞等で、大々的に宣伝してるんで、目にしてる人も多いと思います。 でも、不思議ですね。 なぜ改めて、コンサル部門を立ち上げるのでしょう？ 金融機関が言うコンサル部門は、業況が悪化した会社の再生が主なものになると思います。 前向きなコンサルの案件は、少ないと思いますよ、実力がないんですから！ 現場にいた私が断言します。 金融機関って、貸付先であれば、毎年F/Bを提出させています。 業況が厳しければ、毎月T/Bも提出させています。 だったら、すぐに業況が把握できますよね。 改めてコンサル部門で対応することないと思うんですけど。 そもそも、そこまで業況が悪化するまで、何をしていたの？ってことです。 要するに、金融機関は、今まで”アホ”だったってことを、自ら認めているんですよね。 笑い話ですが、古巣で、”財務諸表を作れる人”って、ほとんどいませんでした。 知ってるフリしてるんですよ。 ただPCに財務内容を入力して出てきた数値を、”分析もどき”出来る人はいます。 ”財務諸表を作れない人が、財務内容を分析できると思いますか？” F/Sの科目を理解していない人が、何を分析するのでしょう？ 不思議です。 ちなみに、私は、古巣の本部に勤務しながら会計の専門学校に通学（夜間）していました。 支店勤務の時は、通信講座で学んでましたね。 ですから当たり前ですが、”財務諸表を作れます”。 だから上司からは、怖がられていました。(笑) 上司よりも分析力があったんで、企業の再生を何社も成し遂げられましたね。 じゃあ、金融機関のコンサル部門のスタッフの力量は？ 古巣では、”期待できない”ですね。 だって同期が、”バブル世代の俺たちよりも出来ない”って嘆いているんですから！ いずれにしても、金融機関のコンサル部門の人間を信用するのはやめた方が無難です。 彼らは、コンサルに失敗しても、何も責任を負いませんからね。 そして、”転勤”して、いなくなってしまいます。 ”ちっちゃい会社のコンサルタント”でした。
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最終更新日
2022年08月08日 16時51分44秒
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